ポイントは“知恵”に変えられるかどうか
[No.0476］
理念と経営数値の専門家
生岡直人です。
先日、“講義の受け方”について
ある方とお話をすることがありました。
その方がおっしゃるには
「生岡さんの講義の受け方や
ノートの取り方って特徴的だよね」
とのこと。
正直、こう言われて少しドキッとしました^^;
その理由は、私の姿勢が講師によっては
「この人ちゃんと聞いているのかな～」
と心配させてしまっている
可能性もあるのではと思うからです。
その方とも確認をしたのですが、
私の“講義の受け方”は
・講師が前に書いたものをあまり板書しない
・ときどきめっちゃうなずく
・ときどき考え込んでいる
・ときどきノートに激しく筆を走らせる
・ときどきスマホにも何かをメモっている
・意外と話はちゃんと聞いている
などなどでした…。
うーん、箇条書きで見ると
なんか感情の起伏が激しくてせわしない人ですね^^;笑
一応私も講師をしている身なので
もうちょっと聞く姿勢を良くしようと少し反省です。。
ただ、今回
「生岡さんの講義の受け方や
ノートの取り方って特徴的だよね」
って言ってくれた人は
私が
「ナゼ、そうしているか？」も
さすがわかっておられました。
これが良いか悪いかは別として
私は
セミナーや勉強会で
学びを受けているときに
意識していることは
『全てをすぐ使える
“知恵”に変えること』
です。
私はよく
コンサルティングや講座で
知識と“知恵”の違いを
お話するんですが
知識は、
『ある出来事や物事についての
情報や技術や事実』
を指しますが
“知恵”は
『その知識を、自分が誰にどのように
使うか判断し、実践できるもの』
とお伝えしています。
結局、知識や情報は
「自分が誰にどのタイミングで
どうやって使うと役に立つのか？」
がイメージできる“知恵”に変わらないと
役に立たないと思うんですね。
だからこそ
横着者である私は
セミナーや勉強会中に
インプットしたものを
“知恵”に変えるための作業をしています^^;
頭の中で
今持ち合わせている“知恵”やノウハウと
前でお話してくれている内容を
適合させながら
新たな“知恵”やノウハウを生むことに
苦心している時間ですね^^;
（だから時々一人で
めっちゃ考え込んでるんでしょうね笑）
また、セミナーや勉強会って
大きく２通りの内容で
展開されているなと思うんです。
それは、
『知識・情報を話してくれる内容』と
『講師自身の“知恵”を話してくれる内容』
の２つです。
私は両方のお話を聞きながら、
自分自身の“知恵”に
変えていく作業に入っちゃいますけど
やっぱり
『講師自身の“知恵”を話してくれる内容』
のお話が展開されているときって
新たな発想が湧き出てきて、
本当に楽しい時間だなって思います^^
講師の“知恵”を聞きながら
自分自身の新たな“知恵”を生み出している
大変だけども達成感のある時間だなって
いつも思います。
そして、最近
セミナー講師をさせて頂くことも多くなる中で
ありがたいことにいろんな方々と
コラボさせて頂けるようにもなりました^^
そのコラボの一つとして
4月に実施するのが
キャッシュフローコーチの先輩でもあり
社外参謀大学の主宰でもある
石原尚幸さんです。
石原さんは
書籍『海賊と呼ばれた男』で有名な出光興産から独立され
その学びを実践され続けている経営コンサルタントの方です。
セミナーのテーマは
『「海賊とよばれた男・出光佐三」から学ぶ理念経営の真髄』
https://www.facebook.com/events/308545476410514/
私が追究し続けている“理念”をテーマに
お話を展開してくれます！
石原さんが、出光興産の創業者である出光佐三さんにも
セミナーを開催することをご報告いただきました。
今回は石原さんと私が
主宰もしくは、関わらせて頂いている
コミュニティの方々限定にはなりますが
大きな“知恵”を得られる
またとないチャンスだと感じています♪
私自身はもちろんのこと、
参加者の皆さんにとっても
大きな“知恵”を得て頂ける環境を
しっかり生んでいきたいと思います！
以上です。
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