できない自分に気づき続ける

できない自分に気づき続ける

[No.0475]
 
 
理念と経営数値の専門家
生岡直人です。
 
 
 
 
昨日は、月1回集まって
お互いの現状、情報、構想などをシェアし合う
『弟子会』でした(^^)
 
 
メンバーは
井上保さん、川阪正樹さん、高野安代さん、高坂尚平さん
に私を加えさせてもらった5人。
 
 
 
この5人で
想いのぶつかり稽古みたいな時間を
毎回約4~5時間やり合うんですけど
 
それはもう刺激満載でいつも一瞬で
時間が過ぎてしまいます(^^;
 
 
 
 
 
ちなみに今回の場所は
なんばにある“WeWork”
 

 
 
 
孫正義さんも出資をしている
今話題のコワーキングスペースですね!
 
 
 
 
 
 
 
そんな空間で
繰り広げられた弟子会で
 
今日も
5人でコラボする企画の
具体的構想や日時を決めたり
 
お互いがそれぞれに対して
想うことなどを
シェアしていくことで
 
それはそれはもう
大きな気づきになりました。
 
 
 
 
 
 
その大きな気づきのうちの1つが、
 
『“未熟”の基準を引き上げ続けたい』
という欲求に気付けたことです。
 
 
 
 
 
 
 
というのも、メンバーの一人が
 
「基準が上がるときってどんな時?」
という質問を
 
あるメンバーに投げかけたんですね。
 
 
 
 
 
その返答は
 
「一流の方の考えや行動に触れたとき」
 
でした。
 
 
 
 
 
 
 
私は、その答えに納得しながら
 
いつものクセで
一人で仮説検証をし始めました(^^;
 
 
 
 
 
『一流の方の考えや行動に触れたときに
基準が上がるということは、
“自分はまだまだだ”と
心の底から感じるときだよな…』
 
『私はまさにこんな状態になることが多いな…』
 
『ん?そもそも基準を上げたいって
ナゼ思うんだろう?』
 
『成長したいからか?』
 
『というか、そもそも成長ってなんや?』
 
 
…てな感じで
 
頭の中を仮説や疑問が
グルグル回りました。
 
 
 
 
 
 
 
そんな中で
行き着いた仮説が
 
『“できない”ことに気付く=成長』
 
なのではということです。
 
 
 
 
 
 
 
 
私は、自分自身おそらく
 
チャレンジ精神が豊富な人間だと自負しています。
 
 
 
 
『こんなことやってみたい!』と思ったら
 
しっかり学び、その知識や技術を磨き、
できるようになりたいと思うタイプです。
 
 
 
でもいつもチャレンジして思うのが
 
そのチャレンジしている物事を
身につけていけばいくほど
 
その道の熟練者に出会い
『ああ、自分は未熟だ…』
と気づくんです。

 
 
 
 
 
 
きっとこの
“自分が未熟さを知ること”って
 
その物事を追究し、
身につけていかなければ
気づくことさえできなかったことです。
 
 
 
 
 
 
そう思うと
未熟さを感じれていないうちは
 
『熟練度が足りない』
もしくは
『今の自分にあぐらをかいている』
 
といった可能性の
アラームだとも思いました。
 
 
 
 
 
 
 
究極の成長の形は
 
『“できる自分になる”を超えて
“できない自分に気づき続ける”こと』

 
 
 
 
この仮説を念頭に置きながら
成長に向けてチャレンジし
 
自分の中で持っている
“未熟”の基準を引き上げ続けたい

 
と改めて感じさせて頂きました。
 
 
 
 
 
以上です。
 
 
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