“安心感”への意識
[No.0411]
理念と経営数値の専門家
生岡直人です
お客様との打合せのとき
営業のとき
コンサルティングのとき
セミナーのとき
などなど…
様々な場面で
お客様と向かい合うとき
“安心感”って
意識していますか
最近
コンサルティングの現場でも
セミナーをさせて頂くときも
この“安心感”を
意識する機会がとても多いです
(ちなみに
私のコンサルのクライアントには
歯科医院さんが4医院いらっしゃいます
“安心感”をとても大切にされている
医院さんばかりなので
私自身、ありがたいことに
その良い影響を
しっかり受けさせて頂いています)
ではこの“安心感”を
意識していくために
どのようなことを
行なえばいいでしょうか
きっと
言葉の使い方
表情や立ち振る舞い
など挙げ出せば
たくさんの項目が
出てきてしまいますが
敢えて今回は
“会話の最初に
伝えておくこと”
として意識していることを
挙げていきたいと思います
私が整理していることを
お伝えするとすれば
大きく分けてこちらの3つです
まず1つめは
「話すテーマ」を
明確に伝えること
です
例えば、営業の場面だとすれば
「今日は御社の顧客増加に
役立てて頂けるご提案をしに参りました」
みたいな感じでお伝えすることで
『これからされる話は
ウチの顧客増加に
つながる話なんだな』
と相手の頭の中に
そのイメージを
作ってもらうことです
もしこれが不足していると
いくら良い提案をこちらが伝えていたとしても
『んコレって今
何のための話をしてるんだ』
と不要な不安を
イメージさせてしまうことにも
つながってしまいます
次に2つめは
相手に「メリット」を
イメージしてもらうこと
です
例えば
「ちなみに、顧客が増加すると
御社にとってどんな良い影響が
生まれそうですか」
とお聞きし、答えてもらうことで
顧客の増加というテーマと
向き合うことの
メリットを深掘り
させて頂く形になるので
『うん、しっかり聞いてみよう』
という気持ちに
なってもらいやすくなります
そして3つめは
所要時間を伝えること
です
非常に基本的なことかもしれませんが
「では、今から約20分ほど頂戴して
お話を進めさせていただきます。
お時間として大丈夫でしょうか」
とお伝えすることで
内容に加えて
時間制約としての安心感
も生まれます
せっかく良いお話をしているのに
『いつまで
話が続くんだろう』
のような不安を抱かせてしまうと
これほどお互いにとって
もったいないことはないですもんね
という感じで
①「話すテーマ」を明確に伝えること
②相手に「メリット」をイメージしてもらうこと
③所要時間を伝えること
こちらの3つはどんな場面であっても
会話の最初に伝えておくと
より“安心感”が
促進されるかもしれませんね
今日は以上です