“ミスリード”こそ必要!
[No.0409]
理念と経営数値の専門家
生岡直人です
コンサルタントの方に
よくご相談いただく内容として
「どうすればクライアントに
気づきを与えられますか」
「どうすれば上手に
アドバイスができますか」
といったものがあります
実はこういった内容の
ご相談を受けたとき
「私のスタンスとは
ちょっと異なるかも…」
って思っちゃうんです
これは私の考えには
なっちゃいますが
経営者ってそもそも
気づきを
与えてほしい人でもなく
アドバイスを
求めている人でもない
と思っています
むしろ
自ら気づきや
アイデアを生み出し
自分でビジネスを
創り上げていきたい人
だと思うんです
だからこそ
私自身は
気づきを与えようなんて
思ってもないし
アドバイスをしようとも
あまり思ってないです
逆に
「いや、そうではなくて…」って
言われるような
“ミスリード”を
堂々としようとも思っています
なぜなら
この“ミスリード”
をすることこそが
クライアントである経営者の
思考の整理のお手伝いになり
自ら気づき
アイデアを生む
きっかけ
になると思うんです
コンサルタントの方って割りと
正解を言わないとダメって
思っている人が多い印象があります
でも立ち戻ってみると
自分が関わることで
クライアントの成果が
上がることが
コンサルタントが
求められている成果の一つ
だと思うんですね
だからこそ
クライアントに
自ら気づいていただき
アイデアを生むきっかけ
ができていれば
別に
正解を言わなければならない
なんてことはない
と思います
(ただ、日々のコンサルティングを通して
たくさんの貴重な経験を
させてもらっているおかげで
「そうそう、そういうこと」と
言って頂くことも多くなりました
ホントにありがたいことです)
ということで
これからも
“ミスリード”に
臆することなく
むしろ堂々と
コンサルティングを行っていきます< br>
そして
クライアントご本人に
自ら気づいてもらい
素晴らしいアイデアを
生んでもらえるように
しっかり関わっていきたいと思います
今日は以上です