“評価される側”はどっち??
[No.0386]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
「人に評価をされたくないから
自分で独立してやりたいんです」
恥ずかしながら
20代のときの私は
こんなことを言っていた記憶があります
まだまだ現時点でも
当然未熟な自分ではありますが
この時のことを思うと
「本当に何も
わかってなかったな」
と思います
この時の私の
大きな勘違いは
経営者は
“評価する側の人間”
だと思っていたことです
従業員の評価をして
給料を決めたり
ときには
取引先の評価をして
今後取引を続けていくか
等を決めたり
するものだと思っていました
実際にフタを開けてみて
様々な経営者とお会いしたり
私自身もコンサルティングや
経営を行ないながら
改めて思うことは
経営者は
“評価される側の人間”
であるということです
経営者は
“見る側”でなく“見られる側”
だということです
その“見られた結果”が
自社の数値や
人間関係、理念に
そのまま反映されるものだと思います
経営者が
従業員を一定の評価基準で見るように
従業員は経営者を
それぞれが心に持つ
厳しい基準で見ています
外には表れていない
従業員それぞれが心に持つ
経営者に対する厳しい基準
コレをクリアしていくことが
会社の業績が上がる
とっておきの方法だと思うんですね
経営者こそ
“評価される側”であること
この考え方を改めて意識して
仕事と向き合っていきたいと思います
今日は以上です