“言葉に潜む感情”を確認する!
[No.0379]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
先日、ある方の
コーチングセッションを
させて頂いているときに
こんなことに気付きました
それは
人によって
“言葉に潜む感情”が
大きく違うこと
そして
その言葉に潜む感情が
心のアクセルや
ブレーキに
大きく作用していること
です
具体的に言うと
例えば
“目立ちたい”という想いを
持っていたとします
この“目立ちたい”という想いを
発したときに
どんな感情に
なるのでしょうか
さらに言うと
どんなメリット・デメリットが
思い浮かぶのでしょうか
ある人は
「目立つのは恥ずかしい」
という感情が出たり
「もう失敗を人に
見せることができなくなる」
というデメリットを
思い浮かべるかもしれません
またある人は
「目立つのは怖い」
という感情を持っていて
「目立つことで良くない噂を
立てられるかもしれない」
というデメリットを抱くかもしれません
こんな感じで
その“言葉に潜む感情”って
きっと
人によって全然違う
んですよね
そんな私は実は
“目立つ”という言葉には
ワクワク感という感情
がついてきます
“目立つ”ことで
人から注目されやすくなり
成長速度を上げることができる
であったり
自分自身の発言力が増すので
様々な人からフィードバックを
もらえるチャンスが多くなる
などのメリットが思い浮かびます
これを言い出せば
“苦労”という言葉も
私の中で
メリットが思い浮かぶ言葉
でもあります
“苦労”は
訪れると必ず
成長できるもの
であったり
笑顔で乗り越えると
周りに良い影響を与えるもの
というような
大きなメリットを生むもの
だと考えています
言葉って
ポジティブなものを使い
ネガティブなものは使わない
この考えも
とても良いとは思うのですが
これに加え
自分自身がその言葉に
どんな感情を
潜ませているのか
そしてその確認ができたら
その言葉を自分自身は
ポジティブに
捉えているのか
ネガティブに
捉えているのか
そう捉えている
理由は何なのか
というのを突き詰めていくと
「やりたいと
思っていることに
実は“この言葉”が
ブレーキをかけていた」
なんてことがわかるかもしれません
※“苦労”や“目立つ”などの言葉は
潜む感情を確認しやすいかもしれませんね
概念的な話になってしまいましたが
考え方の一環として
ご参考になれば幸いです
今日は以上です