有望な人材が独立するのを防ぐには??
[No.0357]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
「有望な人材が
独立するのを防ぐには」
少し前に
ある社長とこのテーマで
ディスカッションを
したことがありました
“有望な人材が
独立してしまうこと”
これって
経営者としては
自分が独立している立場であるから
理解できる部分も
ある反面
会社として
すごく惜しい出来事ですよね
じゃあ
何をすれば
もしくは
どんな条件があれば
有望な人材が
独立するのを防ぐことが
できるのか
アイデアは
会社それぞれによって
無数に存在すると思いますが
私は
“会社の成長ビジョンが
有望な人材の成長意欲を
常に上回る”
この状態でいることが
大事なものの一つなのでは
と思いました
どういうことかと言うと
有望な人材って
日々の仕事や
社内での教育研修でも
きっと
複数の目的を
持ちながら取り組んでいる
ことが多いと思うんですね
「この仕事は独立したら
こんな場面で役に立つぞ」
とか
「こういう伝え方をすると
研修の場では
伝わりやすいのか」
とか
いろんな考えを持ちながら
取り組んでいると思うんです
そんな状況である中で
会社が教育研修を行う目的として
例えば
「売上を上げるスキルを
身につけてもらいたい」
という一つの目的だけで
研修をやっていると
きっと
有望な人材は
その
「売上を上げる
スキルを身につける」
のは当然ながら念頭に置いていて
その他
「研修内容を
クライアントに伝えるなら
どう言えばいいのか」
「この資料は他に
どんな場面で
活用できそうか」
など
いろんな目的をイメージしながら
受けていると思うんです
なら
会社もそれに対抗
してしまうのもアリ
なのではと思いました
具体的には
“有望な人材が
思いつく以上に
会社としても
複数の目的を設定して
有望な人材を驚かせる”
そして
会社の成長ビジョンです
これは例えば
来年には
「○○の場所に
新たな事業所を構えて
年商は○○円を
○年以内に達成して…」
と具体的な構想を明確しながら
「アナタには
その事業所のリーダーとして
メンバー○人をまとめてもらって
年収○○円以上を
取ってもらいながら…」
と具体的な
その有望な人材を
巻き込んだ成長ビジョンを
打ち立ててみるんです
もちろん
有望な人材って
自分のビジョンを描いていることが多いので
それを聞いたときに困るかもしれないし
「自分は実は
こんなビジョンを
描いていて…」と
話をしてくるかもしれません
でもきっと
(自分のためにしっかり
考えてくれているんだ…)
と嬉しい気持ちは
必ずあります
その気持ちを
持ってもらいながら
今後も
いろんな物事に対して
“有望な人材が
思いつく以上に
会社としても
複数の目的を設定して
有望な人材を驚かせる”
これを続けていくことが
有望な人材に
気づきを
与えていける方法
なのではと感じました
どうやって企業は
成長していくのか
今後も様々な観点から
考えていきたいと思います
今日は以上です