褒めて伸ばす?叱って伸ばす?それとも…?
[No.0275]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
今日は
先日、コンサルティングの現場で
お話しに上がった
「人ってどうすれば
成長するのか」
というテーマについて
思うことを
このテーマって
きっといろんな考え方が
ありますよね
「私は褒めて
伸ばすよ」
という経営者もいれば
「私は叱って
伸ばす」
という経営者も当然います
きっと
これまでの経験や実績で
「こうすれば
成長する」という自負
に基づいて
それぞれの考えを
お持ちだと思います
そして
教わる側の立場の人も
「私は褒められて
伸びるタイプ」
と思っている人や
「私は叱られた方が
伸びるタイプ」
と思っている人も
いると思うんですね
となると…
褒めた方が
伸びるのか
叱った方が
伸びるのか
の答えって
結局
ケースバイケースに
なってしまいます
でも
私が思ったのが
きっと
「褒める」とか
「叱る」とか
その行為自体で
人が「成長するかどうか」
が決まっているのではない
ということです
その行為を受けて
人が
「感動したかどうか」で
「成長するかどうか」
が決まるのではと思います
ちなみにここで言う
「感動」は
「感情が
プラスに動いた」
という意味合いです
例えば
ある人が褒められたときに
「ふん、そりゃ
褒められて当然でしょ」
と心の中で思っていたとします
この受け取り方って
感情がプラス動いているかというと
あまりプラスには
動いていないのではと
思います
変わって
また別の人は褒められたときに
「お~褒めてもらえた
次もがんばろう」
と心の中で思っていたとします
こう受け取っていたら
きっと
感情がプラスに起伏していて
とても印象に残りやすい状態
になると思うんですね
そして
叱られたときもそうです
「あ~叱られるわ、イヤやな」
と思っている人もいれば
「叱られた理由はここか…
よし、次は気を付けよう」
と思う人も
いると思うんですね
要するに
大切なのは
「褒める」とか
「叱る」とかの
行為そのものでなく
その行為を通して
受け取る人の
「感情がプラスに
動いているかどうか」
だと思います
言い換えれば
その行為を通して
「どう伝わっているかを
確認すること」が大事
だと思うんですね
人は「感動」すれば
“感じて動き
成長するもの”
なのではとも思います
これからも
“人の成長”について
何が大事かを
しっかり考えていきたいと思います
今日は以上です