「5つの角度」で感性に質問する!
[No.0274]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
突然ですが皆さん
右脳と左脳って
意識して使っていますか
右脳は感性高く
物事を考えるとき
左脳は理性を持って
物事を考えるときに
よく使われるものみたいですね
私自身、質問をしておきながら
右脳と左脳を意識して
使い分けているわけではありませんが
コンサルティングの現場や
ミーティングの
進行をさせて頂くときなどには
相手の方に
右脳と左脳
両方を使ってもらう質問を
するよう心掛けています
具体的に
どう進めているかというと
まず最初はほとんど
左脳を働かせてもらう質問を
させて頂くことが多いです
「現状は
どういう状態なのか」
「今後
どうしていきたいのか」
「そうなるには
どんなことを整えればいいか」
など理性を持って
答えていただく質問を
進めていきます
そして質問を進めていき
これから一通り
「何をしていくか」が決まったら
次は右脳を
働かせてもらう質問を
していきます
「それをしていく」ことで
異なる5つの角度に
どんな影響を与えるか
を考えていただく質問です
その及ぼす影響を
メリットとデメリットで分けながら
答えて頂くようにしています
まず
「それをしていけば
“自分”に
どんな影響があるか」
次に
「それをしていけば
“相手”(お客様)に
どんな影響があるか」
3つめは
「それをしていけば
“周り”(第三者、世間)に
どんな影響があるか」
です
ここまでは割と
すんなり答えが出てきます
しかも
「それをしていく」と
決めたことでもある以上
当然、影響としては
メリットの方が大きいです
でも4つめ
「それをしていけば
“大切な人”(家族など)に
どんな影響があるか」
では
実はデメリットの方が
 
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多く出てくることもあったりします
経営者の方に
まだまだ多いと感じるのが
家族やプライベートを
顧みず働いていることです
“大切な人への影響”に
デメリットと取れる影響が及んでしまうと
バランスを欠いてしまうことにも
なりかねないので
「何をしていくか」を
再考する必要が
あるかもしれません
そして最後
5つめは
「それをしていけば
“自分”に
どんな影響があるか?」
です
そうです、1つめと同じです
でも同じ質問であっても
実は
1つめに聞かれたときと
5つめに聞かれたときとでは
答える内容が違うことが
多かったりもします
“相手”
“周り”
“大切な人”の影響を
言葉にすることで
本当の意味での“自分”
に対する影響が見えてきて
1つめの
“自分”への影響とは
明らかに違う影響を考えながら
物事の判断を
進めることが多いです
(私はこの質問法を
「5アングル」って
呼んでます)
ここでお伝えしたかったのは
物事の判断って
理性(左脳)と感性(右脳)
両方を使いながら行うことで
様々な角度での
影響を考えることができ
より良い判断になっていくのでは
ということでした
今後も
この左脳と右脳の両側面から
より良い判断をして頂けるように
しっかり対話力を
磨いていきたいと思います
今日は以上です