「生産性を上げる」ってどういうこと??
[No.0147]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
皆さん
「生産性を上げる」
という言葉って
ビジネスをしてたら
よく聞いたり、使ったりする言葉だと
思うんですけど
私、いつも
「なんかあいまいやな~」
って思っちゃうんですよね
(全然あいまいちゃうぞ
っていう方すみません)
改めて意味を調べてみたら
「資源から付加価値を
産み出す際の
効率の程度のこと」
って書いてありました
(なんか、やっぱり
ボヤっとした表現だと感じます)
ナゼ、こんな話をしたかと言いますと
「生産性を上げる」
コレって
自分自身を頑張ろうと
言い聞かせるときに使ったり
経営者の方なら社員さんに
「もっと生産性を上げろ!」なんて
伝えるとき
もあると思うんです
なのに
この
「生産性を上げる」
という言葉の
意味自体があいまいなら
伝わる度合もあいまい
でしょうし
その後の
行動への影響も
期待できない
と思うんです
きっと
「生産性を上げる」
という意味の解釈もそれぞれで
事務職の方なら
「資源」=「時間」と捉えて
手元のスピードや順番を工夫して
もっと時間内での事務処理量を上げようと
考えるかもしれませんし
ものづくりの職人さんなら
「資源」=「材料」と捉えて
在庫ロスとして捨てないといけない分が
出ないように発注計画を見直しながら
利益を上げていこうと
考えるかもしれません
営業職の方なら
「資源」=「商談数」と捉えて
いかに即決してもらう確率を上げるかを
考えながら提案書の工夫を
行うかもしれません
大事なのは
あいまいなままにせず
「生産性を上げる」とは
また、「資源」とは
自分にとって何なのか
その社員さんにとって何なのか
をしっかり考え
答えを見つけることだと思います
ここが明確になるかならないかで
行動の加速度は違うと思いますので
自分や社員さんの
「生産性を上げたい」と
お考えの方は
ぜひしっかり言葉にしてみるのを
オススメします
今日は以上です