“マニュアル”と“バリュー”の両方を!
[No.0105]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
昨日は
ある特別養護老人ホームを
運営されている社会福祉法人様で
『仕事観』に関する研修を
させて頂きました
こちらの社会福祉法人様は
従業員スタッフが約40名ほど
おられる施設なのですが
専務理事の方がおっしゃるには
「仕事に対する意識が
従業員によって大きく差がある」
とのこと
この問題を解決していくために
今回、この施設における
『理念』を策定していくことに
なりました
というのも、こちらの施設
『マニュアル』はしっかり
整っているんですけど
それが先行し過ぎて
従業員ひとりひとりに
ナゼそれを行うのか
何のためにやるのか
などの意義が
伝わっていないイメージがある
とのこと
これを改善していくための
皮切りとして
今回はまず、
施設のリーダーにお集まり頂き
『仕事観』というものは
どういうもので
磨き上げれば
どんなに良いモノかを
研修を通して体感して頂きました
仕事って
『マニュアル』と
『仕事観』
いわゆる『バリュー』の
両方の充実が
必要だと思うんです
『マニュアル』は
ある仕事がうまくいくための方法を
書いてくれているものであり
ある仕事の具体的行動が
明確に示されたりしています
そして、『バリュー』は
ある仕事が
うまくいくための考え方を
書いてくれているものであり
仕事に向けての価値観が
表現されているものです
きっと
『マニュアル』だけだと
ゴールが既に示されている仕事であり
「この通りにやっていけばいい」
という考えのもと
発想が停止した状態で
仕事をする時間が
多くなってしまいがちです
そして
『バリュー』だけだと
「結局何をしたらいいの」
のように疑問が浮かんで
仕事がなかなか前に進まないことも
あると思います
なので
『マニュアル』と『バリュー』を
充実させ
仕事での価値観を
引き上げていける環境を作りながら
押さえるべきところは効率良く押さえる
そんなバランスの良い組織になるよう
ご支援をしていけたらと思います
今日は以上です