カープから見る企業経営
[No.0083]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
とうとうプロ野球が
FA宣言ができる期間に
なりましたね
一定の期間
試合に出場等をしたことで得れる
このFA権
いつも
「誰が行使して
どこに移籍するんやろ~」
って楽しみながら見てます
でもこのFAでの移籍を
いつも見てて思うのが
今年、セ・リーグを制覇した
広島カープ
って
FA宣言して
カープから選手が出ていく
ことはあっても
FA宣言した選手を取ることって
これまであまりなかったんじゃ
ないでしょうか
(私のイメージなので
間違ってたらすみません)
外国人選手を
海外から獲得することはあっても
チームの顔となることが多い
日本人選手は
移籍で獲得しない
イメージがあります
コレってナゼなんでしょうね
FA宣言するような
実力のある選手を取れば
すぐに結果を出してくれる
可能性もあると思うんです
コレについて、
私が思う勝手な答えの一つとしては
継続して結果を出し続ける
仕組みを作るために
FA宣言した日本人選手は取ってない
のではと思いました
きっと
「FA宣言した選手を
獲得して強くなる」
という仕組みを
球団に根付かせてしまえば
それを今後もすることが
当たり前になってしまって
育成するという力が
緩んでしまうのではと思いました
この考え方
企業経営においても
すごく有効な考え方
なんじゃないかなと
思いました
きっと
今の人材の市場って
成果をすぐ出せる人って
採用条件次第では
いると思うんです
そういう人を見つけて
入社してもらって
成果を出してもらうのも
経営していくにあたっては
凄く良い方法だと思います
でも、
それと同じくらい
すぐに成果を出せる
いわゆる管理職クラスは
外から取ってこない
という選択も
凄く良い方法だと思います
その理由は
企業経営は
特別な理由でもない限り
本来、長く続いていくもの
だからです
長く続くことを前提に考えれば
成果を出せる人が
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一定期間いてくれて
その時は成果を出してくれたとしても
その人がいなくなったら
成果が出なくなるってのは
ちょっと困ってしまうと思います
なら
成果を出せる「人」
じゃなく
人が成果を出せる「文化」
に焦点を当てて
企業経営を行っていくのも
大切なんじゃないかなって
思います
カープのように
人を育成する「文化」が
作られれば
その「文化」により
人が成果を出せる仕組みが
出来上がっていくんじゃないかな
って思うんです
成果を出せる「人」
じゃなく
「文化」を作れる「人」
を作る
企業経営においては
重要な部分と思いますので
私も関わらせて頂いている
お客様の「文化」作りを
しっかりサポートできればと
思います
今日は以上です