“できること”から発想をスタートさせない

“できること”から発想をスタートさせない

[No.0495]
 
 
理念と経営数値の専門家
生岡直人です。
 
 
 
 
 
先日
 
『プレゼン策定コンサル』のことを
書かせていただいたところ
 

コチラ

https://ameblo.jp/partnering/entry-12566111754.html
 
「コレ、私の会社でも
やってほしいんですが
詳しく教えてくれませんか?」
というご連絡をいただきました^^
 
 
 
とてもありがたいなと感謝すると共に
 
『自分の伝えたいことを
伝わるレベルでまとめる』
 
のって、
どの業種でもやっぱり
ニーズが高いんだなーと感じました。
 
 
 
そんなことを思いながら
その方と簡単な打合せをしているときに
こんなご質問もいただきました。
 
 
「生岡さんってどんどん
新たなコンサルメニューやツールが
増えてるイメージなんですけど、
どうやって作ってるんですか?」
 
 
 
このご質問をいただいたときに
 
「あ、コンサルメニュー作りの
発想プロセスを言語化できるチャンスかも」
 
と思い、
 
ざっと私が実践している
発想プロセスを以下にまとめてみました。
 
 
 
 
 
まずはメニュー作りの大前提として
 
新たなコンサルメニューは
「できること起点で作らない」
と決めてます。
 
 
 
コンサルを始めた当初は
当然、“できること起点”で
メニューを作りましたが
 
私が最初からできることなんて、
ホントにたかが知れています。
 
 
 
なので“できること起点”で
メニューを作りきった後はずっと
 
様々な出来事、体験、見聞から得たことを
メニュー作りのキッカケにしています。
 
 
 
 
ここからが今でも常に
具体的に実践していることなのですが、
 
 
 
【1】見聞きしたことを「自分がやるならどうするか?」で常に書き出す
 
コレは知識や技術などをセミナーで学ぶときはもちろん、
目の前で私にしてくれたコンサル、
ネットや本から得る見聞、テレビで視聴した内容など
ピンときたら、できるだけすぐに
「私ならどう話すか、私ならどう進めるか」を
ノートや付箋、スマホに書き留めます。

 

こうしておくと、その書き留めた
動作や描写が記憶に残り、
ふとした時にそのアイデアと
改めて向き合うことができます。
(私は特に歯ミガキしているときによく思いつくので
歯ミガキしながらスマホにメモしてます^^;笑)
 
 
 
 
【2】ノートをいつも持ち歩きながら、目の前の人や自分自身の困っていること・ニーズを探る
 
コンサル中などに困っていることをお聞きしながら、
自分のノートをパラパラめくり、
役立つアイデアはないか模索します。
また、クライアントに限らず、
私自身が「うーん」と困ったときがあったら
そのノートを開き、模索します。
 
 
 
 
【3】「自分ができたら嬉しいな」と思うことにトライする
 
正直、「コレできても面白くなさそう」
と思うものは置いといて、
「あ~もしコレを自分が
できたらやりがいありそう!」
って感じるものにトライします。
 
≪困っていること×自分ができれば嬉しいこと=新たなメニュー≫
って感じですね(^^)
 
 
 
 
 
 
 
以上ざっと、
新たなコンサルメニュー作りの
発想プロセスでした^^
 
 
 
 
 
「これは私ができることだから」
「これは知識も技術もマスターしたから」
 
という発想からメニューを
作るのも大事なのですが
 
 
 
やっぱり
『お困りごと起点』
で発想し続けることが
 
新たなメニューを
継続して作り続けるための
大切な姿勢なのかなと思いました。
 
 
 
 
 
 
以上です。
お読みいただきありがとうございました。
 
 
 
 
 
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