“期待”は無意識に言葉にしているけど…

“期待”は無意識に言葉にしているけど…

[No.0487]
 
 
理念と経営数値の専門家
生岡直人です。
 
 
 
今回は
コンサルで実践している
 
『社員面談のポイント』を
 
お伝えできればと思います(^^)
 

 
 
 
 
 
早速ですが、
 
経営者や管理職の皆さんにご質問したいと思います。
 
 
 
 
「社員の皆さんに
『期待していること』はなんでしょうか?」
 
 
 
 
 
 
 
きっと、この答えとしては
 
「もっと自立的に動いてほしい」
 
「もっと採算意識をもってほしい」
 
「もっと生産性を高めてほしい」
 
などなど…
 
 
 
 
社員さんをお一人お一人
浮かべれば出てくると思うんですね。
 
 
 
 
 
 
ではもう一つ質問です。
 
 
 
 
 
 
「社員の皆さんに
『貢献できること』はなんでしょうか?」
 
 
 
 
 
 
いかがでしょう??
 
 
 
 
 
こちらの答えはパッと出てきますか??
 
 
 
 
 
 
 
 
実はこの『貢献できること』って
パッと言葉として出てこない経営者って
多くいらっしゃるんですね。
 
 
 
「そら、ずっと働ける環境を作ることだよ」
 
とか
 
「仕事に見合った給料を支給することだよ」
 
とかおっしゃるかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
でももっともっと深くです。
 
 
 
 
社員さん一人一人の顔を浮かべながら
 
『こうしてほしい』って
期待していることを言葉にする
それ以上に
 
 
『Aさんにはこんなことを貢献できる』
『Bさんにはこんなことを貢献できる』
 
って一人一人の
満足や将来のことを考えながら
 
 
 
しっかりと
『貢献できること』
を言葉にして頂くんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コレって実はなかなか
言葉にできていなんですよね。
 
 
 
 
正直なところ、
『社員に期待していること』は
無意識にでも考えているから
明確に言葉にしやすいんですが、
 
『社員に貢献できること』は
やはり意識しないと
“明確に”は言葉になりきっていません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも
 
経営者・管理職と社員さんとの
コミュニケーションのポイントって
 
ここだと思うんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
期待と貢献をバランスよく
明確な言葉にして伝える
 
 
 
これができると、社員さんも
 
『期待されていること』だけでなく
『貢献してもらえること』も受け取れるので
 
「社長(上司)は私のこと
こんなに考えてくれてるんだ!」
という想いになり、
 
『期待されていること』にも
「応えよう!」という
気持ちになって頂けやすいです(^^)
 
 
 
 
 
 
 
 
なので私はいつも
社員面談をさせて頂く前には必ず
 
社長や管理職の方に、
社員さん一人一人に向けて考える
『期待と貢献』を
明確に言葉にしていただきます。
 
 
 
 
 
そして、必要に応じて
社員面談の際に
 
その社員さんに思う
『期待と貢献』を
伝えます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『期待と貢献』
 
 
 
 
社員さんとの
コミュニケーションの際には
 
 
ぜひ同じレベルで明確に
言葉にされるのをオススメします!
 
 
 
 
 
 
 
以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。
 
 
 
■□————————————-
◆お知らせ
————————————-□■
 
メルマガ「実現へのあゆみ」
 
お休みしておりましたメルマガも
マイペースで配信再開しました(^^)
コンサルや研修の現場での
気づきや学びをおまとめしていきますの
ぜひご登録ください。
↓↓
https://partnering.co.jp/magazine