“自分ごと”として描く姿勢
[No.0478]
理念と経営数値の専門家
生岡直人です。
昨日は、広島の歯科医院さんで
スタッフミーティングをさせていただきました(^^)
ミーティングのテーマは
“約4ヶ月間かけてみんなで策定してきた
理念(クレド)をどう院内に浸透させていくか”
と、いったものです。
実はこの
“理念(クレド)をどう院内に浸透させていくか”
というテーマをスタッフミーティングで扱うことは
本来であれば少し難しかったりします。
なぜなら、
“理念(クレド)をどう院内に浸透させていくか”
というテーマって
普通なら、経営者が考える課題だったりしませんか?
極端に言い換えれば、これって
“社長がスタッフにどう理念(クレド)を浸透させていくか”
に近いかもしれません。
そんなテーマを社員自身が考えることって、
一つ間違えば『やらされ感』が出る可能性もあったりもします。
でも敢えて
今回の歯科医院さんでは
スタッフの皆さんも交えて
“理念(クレド)をどう院内に浸透させていくか”を
ミーティングで扱わせて頂きました。
その理由を、一言でお伝えするならば
スタッフの皆さんに
『前向きで“自分ごと”として
とらえる姿勢が整っているから』
です。
今回のミーティングでも
「物事の浸透には、
感情的理解と論理的理解のバランスが必要で…」
とか
「記憶に残したいのなら、
ラーニングピラミッドになぞらえて…」
など
ちょっと専門的なことを話しているときでも
スタッフの皆さんのペンが
どんどん走っていってるんですね(^^;
まさに感じていた通りで
スタッフの方々それぞれが
自分の立場で私の話を
“自分ごと”としてとらえて
『この話を自分はどう活用するか』や
『これを実践するとどんなプラスが生まれるのか』
などの視点で
インプットしていました。
ミーティングの最後に
『このミーティングで
何を描きながら聞いていたか』を
お聞きしたときも
理念浸透のことに付け加えて
あるスタッフさんは
「私は若い子を指導する立場なのですが
明日からラーニングピラミッドの視点を取り入れて
指導していきたいと思いました。」
と言っておられたり
またあるスタッフさんは
「今回の理念浸透の取り組みって、生岡さんも言ってましたけど
取り組めばやっぱりプラスしか生まれないと思うんです。
なのでまずは、みんなでしっかりやっていきたいと思います。」
と言っておられました。
まさに
『前向きで“自分ごと”としてとらえている』
からこそ言える言葉だと思います。
今回、明確なビジョンや
それに基づく理念浸透の取り組みも共有できましたので
こちらの歯科医院さんは
さらにスピードを上げながら
どんどん成長されていくと思います!
私もそのスピードに負けないよう
クオリティを上げながら
さらに成長していきたいと思います!(^^)
以上です。
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