“負ける体験”が生む“満面の笑み”

“負ける体験”が生む“満面の笑み”

[No.0472]

 
理念と経営数値の専門家
生岡直人です。
 
 
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
 
 
今回は、お正月での出来事で感じた
ちょっとしたことを(^^)
 
 
 
 
 
 
年始に親戚で集まったときに
小学生の甥っ子に
「競争しよう!」と誘われました。
 
 
なんでも、50m走がクラスの中でも
早い方らしく、勝負したいとのことでした。
 
 
 
そう言われると燃えますね。
 
 
まだ、10歳そこらの子に負けるわけにはいきません。
 
 
 
 
 
早速外へ出て公園へ行きました。

 

 
 
 
妻にゴール位置にいてもらいながら
 
「よーいどん!」
 
の掛け声とともにスタートしました。
 

 
 
 
もちろん、まだまだ負けません。
 
 
 
 
差が大きくついて、私の勝ちでした。
 
 
 
大人げないかもしれませんが…(^^;
私はこういうときに絶対に手加減しないことにしています。
 
 
『勝ちの経験より、負けの経験の方が価値がある。』
 
 
そう考えているからです。
 
 
 
 
 
 
ゴールした後、
甥っ子がなんて言うかなと思っていたら
 
「もう1回しよ!」
 
でした。
 
 
 
 
 
ではお望み通り、もう1回
 
「よーいどん!」
 
 
 
 
 
 
当然、私のボロ勝ちです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ゴール後、また
 
「もう1回!」
 
 
 
 
 
 
 
 
次はハンデをつけて
 
甥っ子は少し前からスタートしました。
 
 
 
「よーいどん!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
はい、それでもまだまだ私の勝ちです。
 
 
 
 
 
まだまだ、何回やっても私の勝ち。
 
 
 
 
悔しくないのかなと思いながら
 
甥っ子の顔を見てみると
 
それはもう満面の笑みでした。

 
 
 
 
 
 
実は甥っ子は父親がいない家庭です。
 
 
 
父親と勝負して
「負ける」という経験をしたことがないので
 
私と勝負して「負ける」体験が
楽しくて充実
して、
仕方ないんだろうなと思いました。
 
 
 
 
「くそー」と言いながらこぼれる満面の笑みに
 
これから毎年、正月は
私が負けるまで競走しようと思いました。
 
 
以上です。
 
 
 
 
 
 
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