“褒めることは恥ずかしい”から“誇らしい”へ
[No.0447]
理念と経営数値の専門家
生岡直人です。
今日は
ある企業での
社員さん向け研修で
感じたことです(^^)
突然ですが
皆さんは
褒めるのが上手ですか??
私は
コンサルティングはもちろん
日々の生活を通して感じることが
人って
「身近な関係性であればあるほど
褒めることに手を抜いているのでは?」
ということです。
ニュースで見る
賞賛される話題に対しては
嬉しい気持ちになったり
賞賛の言葉を言ったりする人は
多いと思います。
(最近も捜索ボランティアの方の
出来事がありましたね^^)
でもそれに比べて
身近な人に対して
賞賛や感謝の言葉を伝えることって
多くないんじゃないかなって
思うんです。
だからこそ
私はクライアントの皆さんに
“サンキューカードの活用”を
ご提案しています。
これは、
毎日の仕事を通して
「ありがとう」って思ったり、
言葉で伝えたことを
敢えてカードに書き
その感謝した相手に
お渡しするものです。
その感謝の大きさも
決して大きな感謝ではなく
些細で小さな感謝であればあるほど
言葉としてカードにしたため
相手に渡してほしい
と思っています。
今日もこの
サンキューカードの活用法を説明して
「じゃあせっかくなので今から
あなたのご家族や大切な人に向けて
感謝の気持ちを書いちゃいましょう!」
とお伝えすると、
「うわ~恥ずかしいですね~」
という反応をされる人も
多くいました。
そう、感謝の気持ちを伝えることは
『恥ずかしい』
そういう文化が
日本には色濃い気がします。
でも私は
このサンキューカードの活用法を
お伝えするときに
いつも参加者の皆さんに体感して頂くのが
人は
『感謝の気持ちを
受け取ったときには
嬉しい気持ちを
抑えることはできない』
ということです(^^)
誰かが自分宛に心を込めて書いてくれた
サンキューカードを読んだときって
「嬉しい気持ちにならないで!」
って言われても無理なんです(^^)
そんなプラスの作用しか起こらない
感謝の気持ちを伝えることを
ぜひ『誇らしい』と思う文化を
いたるところで作りたいなと思います。
そんな文化が
社内に、家庭内に、
様々なコミュニティに作れていけば
人と人とが
さらに信頼し合える素晴らしい関係性が
作れていけるんじゃないかなと思います。
褒めることは
『恥ずかしい』から『誇らしい』へ
そんな文化を
日々の仕事を通して
作り続けていきたいと思います。
以上です。
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