譲れないものやこだわりが成果の第一歩!
[No.0023]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー 生岡直人です
もう日が変わっちゃうところですが
9月5日って何の日かご存知ですか
今日の昼間、何気なく調べてみたら
国民栄誉賞の日なんだそうです
具体的には、ホームラン世界記録を
樹立した王貞治さんが国民栄誉賞を
受賞した日みたいです
しかも、よくよく調べてみたら
国民栄誉賞自体が
王貞治さんを称えるために
創設されたらしいです
(知らなかった…王さんって
やっぱりとんでもない人なんですね)
この国民栄誉賞
調べてみるといろいろな分野の方が
受賞されているんですね
スポーツ選手、俳優、作曲家など
いろいろな分野の受賞者が
いらっしゃいますが
調べてて思ったのが
それぞれどの方も
譲れないものや
こだわり
みたいなものを持っていました
例えば、王さんなら「一本足打法」
監督やコーチに「二本足打法」に直すことを
提案されたみたいなんですが
王さん自身は「一本足打法」に
絶対の自信を持ち
こだわりを追求し続けた結果が
世界記録を樹立するまでに至ったようです
この譲れないものや
こだわり
これって企業経営にも
必ず必要なものだと思うんです
それを感じたのは
今日の
理念策定セッション
でした
セッションのお相手は、
40年以上の業歴を誇る
機械工具等の商社をされている
お客様です
現在の社長は
2代目にあたる方なのですが
今回は思い切って経営理念を見直し、
より良い経営を目指すために
先月からセッションを進めています
今回のセッションは
この1ヶ月で言葉に出して頂いた
社長が経営に対して
お持ちである強いこだわりや
譲れないものを
お客様や社員、関わる全ての人から
支持を頂けるような言葉に置き換えながら
言語化を進めていきました
あーでもないこーでもない
いろんな意見を重ねながら
約3時間のセッションで
経営理念であるミッションと
カンパニースピリッツが
完成しました
ここで印象的だったのは
社長の充実感です
社長の完成したときの表情や
かけて頂いた言葉から
譲れないものや
こだわりが
しっかり言語化できたときの
充実感の大きさを
改めて感じました
この譲れないものや
こだわりを
理念などに置き換え追求し続けることが
王さんの世界記録の樹立のように
大きな成果を生む第一歩
になるんだと改めて感じました
ちなみに、
理念策定セッション自体は
ここからがミソ
次は現場の従業員の皆さんの
仕事観を言語化していくセッションを
行く予定ですので
それはまた約1ヶ月後に
ご報告したいと思います
今日は以上です