“認められたい”という欲求を活用する
[No.0437]
理念と経営数値の専門家
生岡直人です
今日は
前回のブログの
最後に書いていた内容である
『“認められたい”という欲求を活用する』
についてです
皆さんはこの
“認められたい”という欲求
いわゆる
承認欲求を
うまく活用していますか
これまで
様々なクライアントさんと
理念の策定をさせて頂いていますが
ふと思い返してみると
多くのクライアントさんが
『認め合うことの大切さ』を
言葉にされていました
きっとこの
“認められたい”という欲求には
様々な大きな力が
密接に関わっていると思います
例えば
仲間同士が
お互いを認め合えることで
信頼関係を強固にできるでしょうし
冷静になり
相手を認める気持ちを持つことで
優しい気持ちや温かい気持ち
にもなれたりします
また、
“認められたい”という欲求を
自分のモチベーションに変え
自分の行動量や質を
高めるきっかけ
にできたりもします
きっとこの
“認められたい”という欲求には
異なる角度から見ても
いろんな力が湧き出るもの
なんだなと改めて感じました
少し私の昔話に
なってしまいますが
実は私
子供のころ
両親からあまり
褒められて
育てられていません
誤解がないように説明をしておくと
決して両親が私に冷たかった
とかそういうわけではありませんよ
両親は私を
敢えて褒めなかったそうです
理由は
「調子に乗らせては
いけないから」
とのことでした
きっと私を見てて
「自分はできる」
みたいな勘違いを
しているような傲慢さが
見えたんでしょうね
「褒めて調子に乗らせてしまうと
そこで満足してしまったり
人に冷たい人間になってしまう
可能性がある」
と思ったからこそ
私が何かの事で
褒められようと話しかけても
優しくしながらも
「もっとできるよ
と意識的に言っていたそうです
その教育が
良いか悪いかはさておき
おかげで
どこまで言っても
向上心が絶えない性格を
作って頂きました笑
私自身は
その教育方針で育ててくれたことに
最近改めて感謝しています
私自身の昔話になり
大変恐縮でしたが…
この
“認められたい”という欲求
ときには
『認めること』
ときには敢えて
『認めないこと』
このそれぞれを
適切に活用することで
人の力は湧き出るもの
だと思います
今後もこの
“認められたい”という欲求
を改めて大切にしながら
関わる人、そして自分自身を
成長させていきたいと思います
以上です