理想と現実のギャップを埋めたいならコレ!
[No.0436]
理念と経営数値の専門家
生岡直人です
私は今
コンサルティングで
関わらせて頂いてる
クライアントさんのうち
4社の
従業員さんの皆さんと
理念の発信を
毎日取り組ませて頂いてます
私がクライアントさんと
一緒に策定をさせて頂いた
理念は
ミッション(目的・使命)
ビジョン(目標・運命)
バリュー(価値観・行動指針)
などで構成されています
中でもバリューは
経営者はもちろんのこと
従業員さん全員と一緒に
おおよそ
10項目~15項目くらいの
『仕事をしていく上で
大切にしていること』を
従業員全員で言葉として
整えることで完成するんです
そのみんなで策定した
バリューを
私が
理念浸透コンサルで
関わらせて頂いている
クライアントさんとは
毎日、1項目ずつ
『バリューの発信』をしながら
バリューの意義や
重要性、解釈を
確認し合っています
コレをすることによって
毎日いつも
「本当はできたらいいよね」
「本当はこう考えれたらいいよね」
という理想の価値観に
触れることができるんです
バリューはそもそも
今の自分ができる・できないに関わらず
「本当はできたらいいよね」
「本当はこう考えれたらいいよね」
と思うことを
一人一人が言葉にして頂いたもの
が多く含まれています
いわゆるキレイ事ですね
例えば
私の会社のバリューで言うと
『心が追い込まれる
チャンスが来たときは、
真正面から受け止め、
必ず飛躍するきっかけにします。』
という内容があります
こんなバリューを掲げながらも
事実として私自身
何か追い込まれることがあったときには
正直落ち込むことはあります…
でも私は
バリューと毎日向き合い
「本当はできたらいいよね」
「本当はこう考えれたらいいよね」
と考え続けてきたことで
今は
仮に落ち込んだとしても
すぐに
「コレをチャンスにしてやる」
という気持ちが沸々と湧いてきて
モチベーションが
ぐんぐん高まるようになりました
バリューと毎日向き合うことって
理想とする価値観と
現在の価値観の
ギャップを埋める作業であり
それを継続することにより
現在の価値観が
理想とする価値観に
近づいていく
と思うんですね
この実体験をもとにしながら
私は理念浸透コンサルにて
毎日従業員の皆さんと一緒に
バリューと向き合っています
最初は従業員さんの中には
明らかに嫌々やっていたり
やる気がない方も
やはりいらっしゃいます
でもバリューは
『従業員さん一人一人が
自分たちで考え自分たちで
言葉にしたものを
価値観として整えたもの』
嫌々でも
やる気がないフリをしても
心の底では
「本当はできたらいいよね」
「本当はこう考えれたらいいよね」
と思っている…
と私は思っています
そうすると
4ヶ月くらい経てば
嫌々だったり
やる気がないフリをしていた方も
バリューに対する発信内容が
とても本質的で
みんなやお客様、会社の視点を持った
多面的な内容に
なってきたりするんですよね
やはり継続することこそが
現在の価値観が
理想とする価値観に
近づくんです
今日は実は
このバリューの毎日の発信で感じた
『“認められたい”という欲求を活用する』
テーマで書きたかったのですが…
このまま続ければ長くなりそうなので
続きは次回にしたいと思います
以上です