有事のときが最大のチャンス!
[No.0424]
理念と経営数値の専門家
生岡直人です
今日は
国際メンターズクラブ
というコミュニティにて
定例講座の講師を
させていただきました
こちらの国際メンターズクラブは
福島正伸先生の学びを
受けられた方々が
所属されているコミュニティで
自分自身を
そして周りの方々を
豊かにしようと
いつも自分と向き合い
向上させている方々の集まりです
そんなコミニュティで
しかも今回は
LaHimawariの高坂尚平さん
とのコラボで
講座をさせてもらえて
とても光栄でかつ充実した時間を
過ごさせて頂きました
今日の講座のタイトルは
『「思いや理念」を「売上」に
繋げるためのたった3つの方法』
…なんか
「理念」って思う方からすると
わかるよーな
わからんよーなタイトル
ですよね
そもそも
「理念が売上に
なんか繋がるんか」
って思われるかもしません
でも
理念は確実に
売上に繋がる重要な要素
なんですよね
いや、言い換えれば
売上だけでなく
全ての事業活動を
行うための
根幹であり原動力
だと思います
今日の講座でも
受講頂いた方から
こんなご質問を頂きました
「理念を社員に
浸透させていくには
どうすればいいですか」
こちらの質問
誰しも気になるところですよね
経験上からにはなりますが
あり方・やり方両面で
いろんな答えは存在します
今回は一つのやり方を例に挙げつつ
あり方もお伝えさせて頂きました
それは
やり方としては
「褒めるとき、叱るとき、指導するときなど
全て社長の意見や感情でしないこと
全て理念に沿って行うこと」
です
例えば、叱るときなんて
わかりやすいかもしれませんね
「なんでこんなことやってん
ちゃんと後先考えてたんか」
もしこんな叱り方だったら
明らかに怒りの感情が伝わってきて
叱られている側からすると
「うわ~社長怒ってる」という印象が
どうしてもついてしまいます
そんな印象が伝わっちゃうと
理念も何も
あったもんじゃないんですね
だからこそ
叱るときは
理念に沿って叱ります
「ウチの理念は○○って
みんなで決めたのがあるやろ
今回はどう
理念に沿って考えれてた」
のように
あくまで社長の意見や感情でなく
理念を伝えるんです
社員さん自身に
「自分は理念に沿って
考えれていたか動けていたか」
コレをしっかりと考えていただく
機会を作るんです
ここで言いたいのは
有事のとき
いわゆる
クレームが起こっちゃったとき
物事がうまくいったとき
思い通りにいかなかったとき
が
理念を浸透させる
最大のチャンスであること
です
当然
平時のとき
いわゆる
いつも通りに
スムーズに仕事が進んでいるときに
理念を語るのも大事なんですが
有事のときにこそ
大きな声で
そして強く
理念を語れるか
が、大きなポイントです
有事のときに
感情や主観だけが
先行している印象を
社員さんや周りの方々に
抱かせてしまったら
そりゃ
「あの理念は何やねん
全然言ってることとちゃうやん」
って思われ
理念の浸透
なんて程遠いですもんね
“有事のときにこそ出る
自分の奥底にある
価値観や理念”
コレを日々鍛えていく
こんなあり方を
持っていきたいですね
以上です