「じりつ」と「考え方」
[No.0005]
「思考」と「お金」の戦略パートナー 生岡直人です
「地方交付税交付金」
を調べててちょっと思ったことを。。
※あ、税金うんぬんの話ではありません
「地方交付税交付金」って
「地方自治体(都道府県や市町村など)
同士の収入の差を少なくするために、
国から交付される資金」
ってとこなんですけど、
調べていく中で気になったのが
この「地方交付税交付金」を
もらっている
地方自治体の数
なんと7月末現在で
1765団体のうち1688団体
約96%は「地方交付税交付金」を
もらって運営してる状態みたいです
もちろん各団体で
様々な事情があるので
コレを多いとか少ないとかを
一概に言うことはできないですが…
感じたのは、約96%はまだ
「自立」した組織
ではない
んじゃないかなってこと
この「じりつ」って
組織が、人が、
成長する上で
大切なキーワードかなって
思います
もっと言えば、この「じりつ」が
できる度に、
モノの考え方が変わる
んじゃないかなって
まずは、
「自立」=「自分で立つ」
ビジネス的に表現していくと、
「自分の力で仕事をする」
とか
「仕事をやりとげ成果を上げる」
になるのかなと思うんですけど、
コレって社会に出て働き出したときに
意識することが多いと思います
きっとこの時に変わるのが
「自由」に対する考え方
社会に出る前は
「自由」=「時間的自由」
※時間はあるけどお金はそんなにない
に近い人が多いんじゃないかなと
で、「自立」して働き出してからは
「自由」=「経済的自由」
※自由に使えるお金は増えたけど、あまり時間がない
このジレンマに陥る人が多いんじゃないかなと
で、きっとまた別の「じりつ」である
「自律」を意識した人は
「自由」=「経済的・時間的自由」
に近いんじゃないかなって思うんです
なぜなら、
「自律」=「自分を律する」
自分のルールや道筋を決めて
責任を持って行動を起こす
っていう感じで
人の決めた「時間」の通りに
働く形を超えて、
自分の決めた「時間」と
それにより得られる「成果」を
見定めて働く
ビジネス的に表現すると、
「自分で仕事を作り出し、
運営する」
なのかなと
成長し続ける組織って
この「自律」した人たちが
他のメンバーの
「律=ルールや考え」
と向き合い、
良い文化を作っていける
組織なのかなって思いました
まだまだ私自身の
「律する」レベルが足りないことを
ひしひしと感じますが…
これからも「人」と「成長」と
真摯に向き合っていきたいと思います
今日は以上です。