空気を読ませず“作る”には??
[No.0226]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
「どうすれば社員が
会議で発言するように
なるんだろう」
「セミナー参加者を
盛り上げていくには
どうすればいいんだろう」
「コミニュティに参加している
みんなの関係を
もっと良くするには
どうすればいいんだろう」
経営者や
セミナー講師の方なら
一度はこんなお悩み事を
持ったことが
あるんじゃないかと思います
私も
お客様の会社での
コンサルティングであったり
セミナーでお話しさせて
頂くときであったり
参加するコミュニティで
リードさせて頂くときであったり
いろんなところで
このお悩み事に
直面することがあります
ナゼ
「発言してほしい」や
「盛り上がってほしい」と
思っているときに限って
なかなか
そうなってくれないのか
この原因って
様々あると思うんですが
人に備わっている
「空気を読む」
という能力
コレがとても密接に関わっている
と思います
「もし間違ってたら
指摘されるし言わんとこう」
「この空気で発言するのは
ちょっと嫌やなぁ」
「場違いなこと言ったらあかんし
今は発言は控えとこう」
実は
発言していない人の心の中って
こんな感じなのかもしれないし
もしかしたら
本当は意見を言いたいけど
空気を読んで
言えていないのかもしれません
じゃあ
この
「空気を読む」
という能力
を超えて
どうやって発言しやすい
空気を作るのか
誤解を恐れずに言うと
私がよくやっているのは
“裏工作”です
例えば
お客様のミーティングに参加する際に
何人かの社員さんに
「今日きっと○○というテーマが
議題に上がると思うんですけど
あなたはどう思いますか」
って事前に聞いておきます
その質問に対し
「私は~、と思います」のように
何人かの社員さんに
お答え頂いたことを
書き留めておき
いざミーティングが始まったら
皆さんから
事前に頂いたお答えを
「~のような考え方も
あると思いますが
いかがでしょうか」
というように
私がきっかけを
先に出してしまうことによって
皆さんから意見を
出しやすいような空気を
作るようにします
きっと
発言を
するかしないか
って
するきっかけがないだけで
どんなモノであれど
意見は皆さん
絶対持っていると
思うんですね
じゃあ
その持っている意見を
言えた方が良いのか
言えない方が良いのか
で言うと
絶対に言えた方が
個人にとっても
その場にとっても良い
と思います
その場にある全てが
良くなるための「裏工作」
なのであれば
私はどんどんしていきたいと
考えています
あと
コミュニケーションの
安心レベル
についても
書きたいところなのですが
長くなりそうなので
今回はここで
終わりにしたいと思います
以上です