不安を取り払う身近な人との対話
[No.0227]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
昨日
「どうすれば社員が
会議で発言するように
なるんだろう」
「セミナー参加者を
盛り上げていくには
どうすればいいんだろう」
「コミニュティに参加している
みんなの関係を
もっと良くするには
どうすればいいんだろう」
のような
お悩み事の
原因の一つ
について書きましたが
今日は
ナゼ
「みんな発言してほしい」や
「場が盛り上がってほしい」と
思っているときに限って
「なかなか
そうなってくれない原因」を
違った観点からもう一つ
書きたいと思います
きっと原因の一つはに
不安レベルを
急に上げ過ぎている
というのがあると思います
何の前触れもなく
「じゃあここまでで
皆さんが思ったことを
発言して頂けますでしょうか」
なんてことを
いきなり求めてしまったら
そのコミュニケーションに
安心感が奪われて
不安が一気に募ってきて
「発言したくない」って
思ってしまうのも
当然だと思います
人が発言しやすいときって
きっと
不安レベルが上がらないように
“身近な人”に表現しながら
安心感を得ているときだと
思うんですね
“身近な人”として
一番身近なのは
まずは自分
自分との対話が
とても重要だと思います
「じゃあここまでで
皆さんが思ったことを
発言して頂けますでしょうか」
って言っちゃう前に
「じゃあここまでで
皆さんが思ったことを
まず書き留めてみましょう」
のようにお伝えして
自分と
対話する時間を作る
そして次は
親しい人や
隣にいる人
「書き留めれたら
次はお隣同士で書いたことを
シェアしてみましょう」
という感じで
その場で
自分の次に身近である
隣にいる人と対話する
それができたら
「では今書き留めて
お隣同士でシェアしたことを
こちらの方から
お伝え頂けますでしょうか」
という感じで
ここで初めて
全体と対話する
このプロセスを踏むことで
「その発言内容は
自分が認めて
隣の人も認めたものだ」
として
“承認されたという自信と経験”を
持った上で発言ができるので
発言する側にとっても
発言しやすく
かつ
表現するのが実質3回目なので
内容も比較的
まとまっている
という状態になります
これなら
発言する側の安心感と
発言内容の質向上
にもなるので
一石二鳥ですよね
“不安レベルが
急に上がらないよう
身近な人への
シェアのプロセスを踏む”
コミュニケーションが円滑に進む
一つの方法だと思います
今日は以上です