“健康的な強制力”を意識する
[No.0407]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
先日、あるところで
師である和仁先生が
“健康的な強制力”
という言葉を使われていました
和仁先生の本意とは
異なるかもしれませんが
私は
この言葉は
経営者もコンサルタントも
大きく意識すべき言葉
だと感じました
経営をしていく上で
課題に挙げられる一つとして
“人のマネジメント”
があります
「どうすれば人が成長するのか」
「どうすればみんな
やる気を出してくれるのか」
「どうすれば気持ちよく働きながら
成果を出してくれるのか」
経営をしていれば
これらのような悩みに
直面することってあると思うんです
その悩みに直面したときに
有効なのが
“健康的な強制力”
という考え方だと思いました
例えば
「やれ」のような表現や
「やらないと減給」
のような言い方をしてしまうと
仮に従業員さんが動いてくれたとしても
心の中は
明らかに健康的ではなく
良い状態が長く続くとは言えません
だからこそ意識するのは
“健康的な強制力”です
“健康的な強制力”を意識したとき
皆さんなら
従業員さんに
どんな言葉をかけるでしょうか
何をイメージしてもらうでしょうか
どんな表情で、どんな姿勢で接するでしょうか
そして
あなた自身、どんな自分でいようと
心がけるでしょうか
“健康的な強制力”って
私は
従業員さんや協力してくれる皆さんが
「ぜひやってみたい」と
モチベーション高く臨めている状態を作ること
だと思いますし
「あの人が言うなら一肌脱ごうぜ」
「あの人のためなら仕方ないか」
なんて思わせている状態
だとも思っています
そして
その状態を作るためのプロセスは
きっと様々あるんだと思います
これからも私自身
関わる全ての人が
心身ともに豊かになるための
“健康的な強制力”を
しっかり磨いていきたいと思います
今日は以上です