“タネ明かし”を同時に行う!!
[No.0377]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
先日実施させて頂いたセミナーでの
アンケートをじっくり読ませて頂いていると
「私が心がけていたことが
少し伝えることが
できていたのかな」
と思い、安心させて頂く内容ばかりでした
私がセミナーやミーティングで
お話させて頂くときに
心がけていることというのが
“タネ明かし”なんです
きっと
経営者の方が対象だったり
人材育成のテーマで
お話しさせて頂くことが
多いからかもしれませんが
「ナゼ今このタイミングで
○○をお伝えしたのか」
「今この言葉を使ったのは
どういう意図なのか」
「今までの声の
大きさ・トーンは
どんな意図があったのか」
「場の空気を
変えるときに私が
心がけていたものは
何だったのか」
などを
内容を止めながら
時々解説を加えさせて頂きます
ナゼこの解説を
加えるのか
その理由は
「なんかいい話やったな~」
で、終わらせないためです
セミナーやミーティングって
「良い事聞いたね」
で終わるのが
私は一番良くないのでは
と思っています
“とりあえず気持ちは
良くなったけど
行動や成果は
何も変わっていない”
この状態って
気持ちよくなってしまっている分
「うまくいきそう」みたいな
勘違いを起こしやすいため
セミナーを受けたことが
すぐにプラスに働いているとは
言い難いと思うんですね
だからこそ
私はセミナー中に
セミナー構成や内容の
意図や理由を
解説するようにしています
「今この言葉を使ったのは
どういう意図なのか」
などを解説させて頂くことによって
参加者に
“自分事としてとらえて
頂き、実践してもらう”
ことを狙いとしています
セミナー内容を実践して頂くことも
さることながら
言葉の使い方
話す順序の組み立て方
場の切り替え方
声のボリュームの調整の仕方
拍手・身振りの活用の仕方
な
どなど、
出来る限り伝えるようにしています
経営者の方のお悩みって
「伝えたいことが
ちゃんと伝わらない」
ということがあると思うんです
そんなときって
自分が相手に物事を伝えるときに
「相手に何が
映っているか」を
意識することが大切
だと思いますので
そこを私のセミナーでの
私の良い点・悪い点を
感じて取って頂き
少しでも
ご自身の行動に
活かして頂けたらと
思っています
そんな私も当然反省点ばかりで
先日のセミナー音声の録音を聴きながら
ピックアップした改善点の多さに
少し驚いています
まだまだ成長します
それでは今後も
“タネ明かし”を意識しながら
参加者の皆さまに
出来る限り多くの気づきを
得てもらえるセミナーができるよう
努めていきます
今日は以上です