“求める人物像”をキチンと言語化する!
[No.0346]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
先日
「なかなか
良い人が来なくて…」
とコンサル先の社長が
悩んでおられました
この会社は
30代が平均年齢で
非常に若い会社ながらも
毎年、増収増益となっており
社員も増やしてさらに拡大していきたいと
思っているところなのですが
応募してきてくれる人たちと
マインドが合わなかったり
仕事に対する意識のギャップがあったりして
ここ数ヶ月新たに採用が
できていません
ナゼ、ギャップやマインドの
ズレが生じるのか
このご相談をお受けしているときに
改めて確認させて頂いたのは
“求める社員像”でした
まずここを確認した理由は
“求める社員像”が
明確でなければ
募集媒体などに載せる
表現も曖昧になってしまう
からです
こちらの社長の
“求める社員像”
を言語化すると
「20代で、未経験でも
いいから向上心があり、
将来経営に携わりたい
という意欲がある人」
でした
まさに
ミスマッチの原因の
一つはここだ
と思いました
実は
この会社の
現在の募集媒体への打ち出し方は
「営業職(経験者優遇)」
でした
これじゃ正直
社長が求める
尖がっている人は来ない
と思います
なので
社長と打合せをして
決めた今後の打ち出し方は
「将来の幹部候補
(業界未経験OK)」
となりました
たとえ業界が未経験でも
将来、幹部になりたいという意欲を持ち
会社のビジョンや方向性と合致する人が
いわゆる
“求める社員像”
だったんです
今後
「将来の幹部候補
(業界未経験OK)」
に表現を変えることで
どんな人が興味を持ち、
どれくらいの人数に
応募が増減するか
社長とPDCAを回しながら
検証を行っていきたいと思います
今日は以上です