「チャレンジの見本」 というべき姿勢
[No.0300]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
ここ数か月
あるお客様の
理念経営に
取り組まれている姿勢に
大きな学びを頂いています
そのお客様は
約1年ほど
コンサルティングで
関わらせて頂いている
お客様なのですが
約3か月ほど前に
コンサルティングの中で
進めていた
理念の再構築が
完了しました
そして
この再構築した理念を
社内にどうやって
深く根付かせていくかを
社長と検討し
そこから
いろいろな施策を
日々行っています
その施策のうちの一つに
毎朝の発信があります
具体的には
チャットルームで
社長が毎朝
理念についての考えを発信し
その発信内容に
社員一人ひとりがコメントする
という流れです
この施策は
社員の皆さんが
毎朝理念を
見て、考え、発信すること
いわゆる
理念に触れる
頻度を高めることで
自然に浸透していくことを
意図として持っています
この施策を
スタートして約3か月
私が凄みを感じているのは
こちらの社長
スタート時から
理念を発信することへの
モチベーションが
全く落ちていないこと
です
“なぁなぁ”になる雰囲気
なんて全くなく
チャット内での
社長と社員さんとの会話が
どんどん活発になり
コミュニケーションが
より円滑になり
一体感が高まっています
この社長の姿勢や
チャット内でのやり取りなどに
触れさせてもらう中で
何かを根付かせることや
人を育成するということは
「何を行うか」も大事ですけど
結局は
「誰がどのような
姿勢で取り組むか」が
大事だと
改めて体感させて頂いてます
…ちなみに
こちらの社長も
毎朝の理念の発信が
遅くなるときもあるんです
でもそんなときにも
「すみません、
遅くなりました」
などのコメントを添えた上で
発信をされているんです
この姿勢って
素晴らしいなと
感じました
人って
「“誰”から
言われるか」を
敏感に感じると思うんですね
その“誰”の対象
である社長が
「理念を
根付かせていこう」と
社長自らが毎朝発信して
みんなに想いを伝えていって
時間が遅くなったときには
すぐさまその非を認めて
また前に進んでいく
そんな
「チャレンジの見本」
というべき姿勢を
見せられると
人は
ついていかないわけには
成長しないわけには
いきませんよね
きっとこの会社は
これからもっと成長されていきます
私も勢いにあやからせて頂き
成長速度を
しっかり上げていきたいと思います
今日は以上です