“制約”では有意義な時間は生み出せません!
[No.0233]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
先日、ある士業の方に
こんなご相談を受けました
その内容は
「いつもお客様からの連絡が
たくさんあって時間が
取られちゃうんです」
とのこと
嬉しいお悩みですよね
お客様からの連絡がある
ということは
裏を返せば
頼りにして頂いている
ということですもんね
それに
お客様自ら
お客様の事を知る機会を
与えて頂いてる
ということでもありますし
これほど
士業やコンサルタントにとって
良い状況はない
と思います
でも…
「どうしても時間が
取られちゃうことがあり
どうにかしたい」
というこの気持ち
私もすごくわかります
私もお客様のご対応の中で
時間の工夫について
様々取り組んでいますが
その中で心がけていることは
「物理的な制約を
伝え過ぎないこと」
です
具体的には
「午前中は電話は
取りづらいんです」
とか
「電話を取れることが少ないので
メールにしてもらえますか」
というような
物理的な制約を伝え過ぎると
お客様からすると
「電話をしたい」という気持ちを
ただ抑えられて
不満が溜まってしまうような
あまりよくない状態に
なるかもしれません
なので、お伝えするのは
「物理的な制約」
ではなく
「お互いにとって
有意義な時間を生み出す」
という観点
だと思います
サービスを
する側と受ける側
という視点
ではなく
経営者同士
という視点で
「より良い経営をしていくために
どうすればお互いにとって
有意義な時間になるか」
というようなご提案をすると
良いのではと思っています
例えば
「的確な情報を
スピーディーに知りたい」
というニーズには
チャットにて
活字で伝えた方が
良いかもしれませんし
「新たな事業案の
案出しをしたい」
という二ーズにも
案をチャットにて
積み上げた方が
良いかもしれません
というような
経営者の視点で考えたら
「どういうコミュニケーションの
方法が望ましいか」
という考え方と具体案を
お客様と共有するだけでも
時間は変わってくるのではと
考えます
もちろん私も
言うは簡単ですが
まだまだ実践が甘いです
これからもお客様と
経営観を共有しながら
様々な面で高め合える関係を
築いていきたいと思います
今日は以上です