正論を言うタイミングっていつ??
[No.0203]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
経営者の方が社員さんに
「コレやってきてね」って
指示を伝えたり
もしくは
コンサルタントの方が
お客様に課題を出して
「コレに取り組んでみて
ご提出くださいね」って
伝えてみて
やってくれたり提出して頂くものが
こちらが意図していたものと
少し違うことって
あったりしませんか
とらえ方が違ったのか
ちゃんと伝わって
いなかったのか
少し違うモノが出てくる原因って
様々あると思うんですけど
今回焦点を当てたいのは
その原因ではなく
こちらが
思っていたモノと
少し違うモノが
出てきた場合に
どう反応するか
です
すぐに
「そうじゃなくて
コレをやってほしいんだよ」
や
「お伝えしていたモノと
少し違いますよ」
のような反応をすることって
多いでしょうか
きっと
経営者の方が社員さんに
「成果」を重要視した
指示をした場合には
「そうじゃないよ」って
反応をすることって
多いと思います
反対に
少し違うことを指摘せずに
「課題の取り組み
お疲れ様でした」
と進めるコンサルタントの方も
いるんじゃないでしょうか
その場合って、きっと
取り組みによる「成果」ではなく
課題に取り組んでもらうことによる
「成長」を重要視
しているんだと思います
このように
その課題に取り組む目的によって
少し違うという事実を
正論として
「言うか言わないか」
もしくは
「言うタイミングは
いつか」って
すごく重要だと思うんです
さっきの例のように
経営者の方が
社員さんに
「そうじゃないよ」って
すぐに反応しちゃったら
「成果」をできる限り早く
獲得しに行けるとは思うんですけど
社員さんが
取り組んでみて感じた
「成長」を促進できないまま
進めている感じがして
とてももったいない気が
するんですよね
仮に
「成果」を重要視している
指示だったとしても
誤りを伝える前に
その取り組みで
「何を感じることが
できたか」などをシェア
してから「成長」の視点も
持ちながら
お伝えするのも
良いのではと思います
また
コンサルタントの方が
お客様が出してくれた課題を
少し違うことを
指摘せずに進めるのも
これも
もったいない気がします
出してくれた課題に
取り組んだ
プロセスに焦点を当て
「成長」を促進するのは
もちろんのこと
「こんな感じで
取り組んでみるのも
どうですか」
のように
元々お伝えしていた方向性を
示して伝えると
より良い「成果」を
求めていける
かもしれません
私自身
こんな場面に直面したときは
正論をいつ言うか
を考え
「成果」と「成長」
両方得るチャンスを
生んでいきたいと思います
今日は以上です