「安心」と「安全」は○○○に生まれる!
[No.0194]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
今日は
今夏、大きなリニューアルをされる
歯科医院さまでの
スタッフミーティングでした
(上記はリニューアル後の
パース写真です)
この歯科医院さま
数ヶ月前に
「笑顔と歯を守る
○○歯科医院」
という
コーポレートメッセージを
作ったんですが
このコーポレートメッセージが
ホントに
しっかり定着しています
例えば
待合室の至るところに
「笑顔と歯を守る」と
書かれてあったり
電話口でも第一声に
「お電話
ありがとうございます
笑顔と歯を守る
○○歯科医院です」
と言っていたり
皆さんで決めたことを
一つ一つ実践しながら
素晴らしい医院作りを
全員でされています
そんな歯科医院さまの
ミーティングなのに
実は私今回
ワザと
ちょっとしたウソを
ついてしまいました
(改めましてスタッフの皆さん
すみませんでした)
どんなウソかと言うと
このミーティング中に
スタッフの皆さんそれぞれに
仕事、お金、時間などの
いくつかの項目に
「理想の状態」を
書き出してもらう
ワークをしました
書き出してもらう時間は
20分
ただし前提として
「この内容は書いた後に
社員さん同士で見せ合いながら
シェアしてもらいます
そして書いてるときも
隣の人と相談してもOKですし
覗き見してもOKです」
とお伝えしました
そしてスタート
スタッフの皆さんは
少し会話をしたりしながら
ワークが進んでいきました
そして時間が過ぎて…
残り5分となったときに
こうお伝えしました
「実は1つ
ウソをついていました
このワークで書いたことは
他の人に見せ合いませんので
安心してください
なので理想の状態を
ぜひ具体的に書いてください」
そして5分も経過し
タイムアップ
…ではナゼ今回
ウソをついたかと言うと
実は今回のワーク
「理想の状態」を
書いてもらって
今後進める理念策定の
参考にして頂く
というのが
本来の意味だったのですが
これに隠れて
2つ目の意味も
持っていました
それが
「安心・安全・
ポジティブな場」の p>
重要性を
体感して頂くことでした
その体感を
確認して頂くために
ワークが一通り終わった後
こちらの2つの質問をしました
それが
「ワークの最初に
“この内容は書いた後に
社員さん同士で見せ合いながら
シェアしてもらいます
そして書いてるときも
隣の人と相談してもOKですし
覗き見してもOKです”
とお伝えしたとき
どうでしたか
理想の状態を全て正直に
書けましたか」
と
「残り5分になったとき
“実は1つ
ウソをついていました
このワークで書いたことは
他の人に見せ合いませんので
安心してください
なので理想の状態を
ぜひ具体的に書いてください”
とお伝えしました
このとき少し安心して
書くことができませんでしたか」
です
実はこの質問
「安心・安全・
ポジティブな場」の
安心と安全は
相手の心の中に
生まれる
というのを
体感して頂きたかったからです
私は終始
ポジティブな雰囲気を出しながら
ワークを進めていたのですが
実は参加頂いている
皆さんの心の中の
安心と安全を
敢えて意識していませんでした
そして残り5分になったときにやっと
安心と安全が高まるように
「ワークで書いたことは
他の人に見せ合わない」
ことをお伝えしました
ミーティングや
患者さまとの対応の中で
ポジティブに接するのは
自分発信の行動なので
比較的簡単なハズ
でも
安心と安全は
相手がそう感じて初めて
作り出されるものなので
不安と安心
危険と安全で
どれだけ
心理状態が変わるのかを
感じて頂ければと考え
実施しました
加速度的に
発展している会社にとって
この「場づくりの力」は
とても重要だと
思っています
今後も
この「場づくりの力」を
自分自身しっかり高めて
お客様と一緒に
共有していきたいと思います
今日は以上です