“例え”や“言い換え”の効果は??
[No.0119]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
お話しの上手な人って
話の内容を
よくいろんなモノに例えたり
ときには状況を変えて
言い換えたりしませんか
今日
あるセミナーの映像を見返しながら
学習してたんですけど
お話しの上手な人ほど
すごく良い間合いで
例えや言い換えを
されているなと感じました
例えや言い換えって
セミナーや研修の場面だけじゃなく
商談の場で
お客様に購入した時のイメージを
膨らませてもらったり
ときには
人を育成する際に
用いながら指導したりなど
様々な場面で
活用されていると思います
(書きながら私も
学生時代や社会人なりたての頃に
例えや言い換えをしてもらいながら
よくお叱りを受けたことを
思い返しました)
私も今は
習慣的に使っている
例えや言い換え
コレをすることって
どういう効果が
あるんだろうって
改めて考えてみました
考えながら
いろいろと浮かんできましたが
一つを選ぶならコレかなと
思った効果は
「こちらの話や
質問、提案などを
聞いてくれている相手に
準備運動を
してもらえること」
です
人って
「コレって
どう思いますか」
っていうオープンクエスチョンほど
答えにくいものですよね
頭の体操が
何もできていないところに
いきなり
頭をフル稼働
させられるようなものなので
強張った状態が
すぐに解けることはないことから
なかなか上手に
想像ができません
なので
例えや言い換えを
前置きで入れることで
ゆっくりサポートしてもらいつつ
フル稼働するための
柔軟体操を
してもらっている
ようなイメージです
こうやって、聞いている人の
思考をほぐしてもらってから
質問や提案に向き合ってもらうと
やっぱり
頭がフル稼働しやすい
ですもんね
他にも
「聞いている側は
話している人の
価値観や想像を
自分に取り入れる
チャンスである」
とか
「話している側は
意識的に行うことで
モノを多面的な視点で捉える
トレーニングになる」
など
様々な効果も考えられて
例えや言い換えって
とても深いなぁと思います
世の中の人たちが
表現をするにあたって
どんな例えや
言い換えをしているか
しっかりアンテナを張っていきながら
学んでいきたいと思います
今日は以上です