“率”を掴む習慣を!
[No.0099]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
今日は名古屋で
歯科医院のシステム開発等を
されている
株式会社プラネットさんと
日本キャッシュフローコーチ協会が
共催で行っている
キャッシュフロー
ワークショップに
オブザーブ参加してきました
このワークショップは
プラネットさんが
ご提供されている
Dental Cfというアプリを使いながら
お金の流れを掴み
より良い医院経営をして頂くための
内容となっています
↑ ↑
(あ、これは
ワークショップ開始前恒例の
講師とオブザーバーの“愛の体操”です)
今日のワークショップでも
歯科院長の皆さまが
ご自身の医院の経営状態を
アプリを使いながら
ご確認頂いていました
院長の皆さまに
アプリでのシミュレーションをしながら
数値の意味合いなどを
お伝えしながら思ったのが…
やはり
経営の数字は“率”を掴むのが
重要であるということです
経営者の方って
「毎月の仕入額って
大体いくらですか」
「毎月の人件費って
大体いくらですか」
って聞くと答えられる方は
結構いらっしゃるんです
でも
「売上から仕入を引いた
粗利益の率って
何%くらいですか」
(※粗利率)
「粗利益のうち人件費って
何%くらいですか」
(※労働分配率)
聞くと答えられる方って
グッと減っちゃいます
今日のワークショップでも
「へ~ウチの労働分配率って
○○%なんや~」
ってある院長も
おっしゃっていました
経営って
実はこの“率”を掴むと
すごく経営判断が
しやすくなります
なぜなら売上は
事業が成長していくにあたって
年々上がっていくものです
その売上額を基準として
「ウチは大体この費用には
○○%くらい使ってもOK」
というのさえ掴んでおけば
「いくらまで出せるのか」
がわかりますし
逆に
「このくらい費用がかかる」
ということが
決まっている場合とかなら
逆算して
「いくら売上を
上げなければならない」
というのもわかるハズ
個人的には
経営数値で
“率”と同時に“額”も
掴んでおいた方がいいのは
全ての“率”の基準となる
「売上高」と
従業員さん一人一人の生活を
イメージすべき「人件費」
ぐらいじゃないかなと
思っています
経営数値を
“率”で掴む習慣を
今後もお客様に
お伝えしていけたらと思います
ちなみにこの
キャッシュフロー
ワークショップ
来年からの大阪開催を
私が講師として
させて頂けることとなりました
しっかり準備をしていって
参加される皆さまの経営に
役立つ内容にしていきたいと
思います
今日は以上です