“ハロウィン”が流行るのも納得です
[No.0078]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
昨日の夜
人通りの少ない道を歩いてたら
フツーの服装した女性が一人で
こんな顔しながら
歩いてきました
繁華街じゃない普通の夜道を
気抜いて歩いてると
結構びっくりしますね
せめて
それっぽいカッコしててよ
って思いました
しかし
このハロウィン
なんでも
市場規模が1,200億円を超えて
とうとう
バレンタインを抜いた
とか
スゴイ経済効果だな~
って思います
でもなんでそもそも
ハロウィンがここまで
日本で流行ったのか
しかも
海外のハロウィンとは違う
「コスプレ」がメイン
のようなイベントとして
まぁ直接的な要因は
ディズニーとかUSJとかの
影響は大きいんでしょうけど
違った視点の一つの理由としては
バレンタインとかより
「社会的な欲求」に
強く訴えかけられるイベント
だからなんじゃないかなと思います
(クリスマスは別格ですが)
どういうことかと言うと
先日のブログでもお伝えした
コレですね
↓ ↓
マズローの欲求5段階説です
コレの「社会的欲求」に
強く訴えかけてるんだと思います
「社会的欲求」は言い換えると
“誰かと
つながりたい”
というような欲求です
そもそもイベントって
この欲求を満たすことが
できるもので
クリスマスはもちろん
バレンタインも
ハロウィンも
“誰かと
つながりたい
(一緒に
過ごしたい)”
という欲求のもと
動いているんだと
思うんですね
でも
ハロウィンは他のと
何が違うのかというと
“つながりたい”という
相手の数です
クリスマスや
バレンタインって
今でこそパーティーを開いて
大勢の人と楽しむことも
あるかもしれませんが
恋人や家族など
大切な人と過ごすもの
みたいな感じでとらえている人が
多いのではと思います
いわゆる
“つながりたい相手”は
“特定少数”だと思うんです
でも
ハロウィンはそうじゃありません
コスプレしてイベントに行ったり
街に出かけたりして
ハロウィンを楽しんでいる人たちと
同じ空間を共有したいっていうような
欲求がある人が多いと思うんです
コレって
“つながりたい相手”は
“特定多数”になると
思うんですよね
となると
“特定多数”を狙った戦略は
火が付くと市場として
広がるのは早いので
今回のハロウィンのように
広がるんだなと感じました
この
“つながりたい”
という欲求
今いろんな形で
満たせるように
なってきていますよね
Facebookやインスタなどの
SNSなんて
まさにそうですし
今日開塾式が開かれていた
小池都知事の政治塾も
一種のコミュニティとも
言えると思います
この政治塾なんて
4,800人以上の応募があったところ
2,900人が今回入塾したとのこと
この応募者数も
“つながりたい”
という欲求が
強い世の中になっている
顕著な例なのかな
とも思いました
この
“つながりたい”
という欲求
これからのビジネスにおいて
とても重要なポイントだと
思いますので
私もしっかりと
念頭に入れていきたい
と思います
今日は以上です