一番ラクなのは“サボらないこと”

一番ラクなのは“サボらないこと”

[No.0492]
 
 
理念と経営数値の専門家
生岡直人です。
 
 
 
 
 
おととい、今月からスタートした
クライアントさんでの研修&コンサルを
実施させていただきました(^^)
 
 
 
全社員さんで1時間30分。
経営者&幹部で2時間30分超。
 
計4時間を超える
とても濃密な時間を共有させていただきました。
 

 
 
 
 
何が濃密だったというと
コンサルを進めながら「いいなぁ~」「素晴らしいなぁ~」
と思うことの連続だったんです。
 
 
 
 
 
ある幹部の方は
 
「他の人ならそんなことは
ないかもしれないんですけど、
〇〇さん(社長)が言ってくれたら
やりたいなと思えるんです。」
 
と言っていたり
 
 
 
またある幹部の方は
 
「〇〇さん(社長)の想っていることは
ちゃんとわかっていたいんです。」
 
「私が〇〇さん(社長)の年齢になる時には
今の〇〇さん(社長)は
超えていようって決めてます。」
 
といった発言が
コンサル中にどんどん出てきたんですね。
 
 
 
 
 
 
もうこの一つ一つの発言を
社長がいる前で言える
社長と幹部の関係性を見て
 
「こりゃ、さらに良い会社になるわ~」
って思いました。
 
 
 
 
 
 
ただ、幹部の方が
なぜこんなに率直に
想いを述べてくれるかという理由も
簡単にわかりました。
 
 
 
 
 
 
それは、
社長が『さらけ出す覚悟』ができていること
です。
 
 
実際に今回のコンサル中でも
 
自分の想い、描いているビジョンを
包み隠さずにしっかりと語っておられました。
 
そして
社員一人一人に
「本当に豊かになってほしい」という想いが
私にも伝わってきました。
 
 
 
 
 
また、『さらけ出す覚悟』だけでなく
 
その覚悟を語るだけの
『正当性』があることも
しっかり感じさせていただきました。
 
 
 
 
どういうことかというと
社員の皆さんが
満場一致で言っておられたのが
 
「一番〇〇さん(社長)が働いている」
だったんです。
 
 
 
 
 
そりゃ、
「社長が一番働いている」と
満場一致で言われる姿勢を
社長に見せ続けたら
 
そして
その社長から、社員の皆さんの幸せについて
アツい想いを語られたら
 
強固な信頼関係は
自然とできてしまいますよね(^^)
 
 
 
 
 
 
コンサル中に
こんなことを体感させて頂きながら
 
私は
「結局のところ、
一番ラクなのは“サボらないこと”だな」
 
と感じました。
 
 
 
 
 
ここで言う“ラク”は
後ろ向きな意味での
「怠けられる」とか「何もしなくていい」
ではありません。
 
 
「怠けたいから」とか
「自分が何もしたくないから」
といった動機だけで
社員を動かそうとしても
 
その動機が伝わり、結局
“思うように動いてくれないというストレス”
が生まれることが多いと感じています。
 
 
 
 
私は“ラク”の意味としては
「本当にしたいことがスムーズにできる状態」
だと思っています。
 
 
 
 
経営者が一番嬉しいことって
「怠けること」でもなく
「何もしないこと」でもなく
 
「本当にしたいことが
ストレスなくスムーズにできること」
だと思っています。
 
 
 
その“本当にしたいこと”の実現の中に
 
自分の状態だけでなく
社員さんが豊かになっている状態も
共に言語化して
 
共にその実現を目指していけることが
一番“ラク”なのかなと思いました(^^)
 
 
 
 
 
経営者のあり方について
今後も様々な気づきを得ながら
磨き続けていきたいと思います!
 
 
 
 
 
以上です。
お読みいただきありがとうございました。
 
 
 
 
 
■□————————————-
◆お知らせ
————————————-□■
 
①メルマガ「実現へのあゆみ」
 
お休みしておりましたメルマガも
マイペースで配信再開しました(^^)
コンサルや研修の現場での
気づきや学びをおまとめしていきますの
ぜひご登録ください。
↓↓
https://partnering.co.jp/magazine
 
 
②理念実現コンサル講座
2020年4月スタートの『理念実現コンサル講座』の
申込ページがオープンしました!(^^)
開催場所は東京・大阪・福岡の3か所です!
ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
↓↓
https://partnering-consulting.info/