自分がその経営者ならどうする?
[No.0048]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー 生岡直人です
今日はコンサル先のお客様のところで
賃金諸表と評価基準の作成に
取り組みました
賃金諸表は
どんな役職になったら、給料いくら
とか
何歳まで働いたら、
何年働いたら、給料いくら
とかを決める
こんな感じので
↓ ↓
評価基準は
どんな成果や能力なら、給料はいくら
とかを決める
こんな感じの
↓ ↓
やつです
正直…
こんなの今まで
作ったことない
大丈夫か
と思っていましたが
やっぱり
やってみる
もんですね
社長と打合せをしていくなかで
賃金諸表は大体は出来上がり
評価基準もイメージはできて
今後、細かいところを
詰めていくことになりました
今回、全くやったことのないことを
ある程度方向性が見えて
形になってきた要因は
「専門家の真似事を
しなかったこと」
だと思います
私自身は、社労士でもないし
賃金諸表や評価基準作成の専門家
でもないので、
付け焼刃でこの分野の勉強を
していったとしても
到底専門的なものはできない
なら、そんなことはせずに
「自分がその経営者なら
どう作成するか」
の視点で
取組むことにしました
賃金諸表や評価基準が
どのようなものかは理解しており
大体の完成図はイメージできていたので
あとは、社長が
賃金諸表や評価基準を作成して
「どう活用したいか?」
をお聞きしながら
「私ならこうすると思う」
と意見を交わして
数値のシミュレーションや
仕事上必要となる評価の基準を
書き連ねていきました
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完成前の最終段階で
専門的な内容を
チェックしようとは思いますが
最初そこから入らずに
「経営者として
どんなものが理想か」
で取り組んだおかげで
「作成そのもの」に
凝り固まらずに
「作成する意図」を確認しながら進めれて
理想に近いものが
作成しやすくなったのかなと思います
専門的な知識やスキルも重要ですが
それよりもまず
「経営にどう有効か」
が大事なので
その視点を忘れずに
どんな仕事も取組みたいと思います
今日は以上です