敵わない相手に勝つポイントは?
[No.0047]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー 生岡直人です
今日のニュースで見たんですが
民間企業の平均給与が
3年連続で増えてて
今回は、平均420万円だったとのこと
要因としては
景気が少し良くなってきつつあり
給与の引き上げが
反映されたとのことでした
「ふーん」と思いながら
進めていったところ
平均給与よりも
こっちの方が目に留まりました
それは
給与所得者は4,794万人で
約70年前の調査開始以来、
最多であること
にも関わらず
正社員の平均給与は485万円
派遣やアルバイト等の
非正規社員は171万円で
給与の格差は広がった
とのことでした
この格差の原因って
正社員を雇うことでもらえる助成金や
税金が優遇される施策が後押して
非正規社員を正社員として
雇用していった結果とも
予測できます
でも他の大きな原因として考えられるのが
非正規社員に
任せていた仕事が
少なくなったこと
詳しく言えば、
ITなどの発達により
どんどん仕事が効率化されていってて
機械に任せられるものが
多くなった
ことです
一昔前は
経理の仕事をする際にも
電卓を早く打って
入力作業を正確に行う
ことが求められていましたが
今は、ソフトウェアが
電卓を使わずとも
計算してくれて
勝手に入力作業も
進めてくれる
ようになっています
もう正確性と作業スピードで
勝負しても
機械には敵わないです
この正確性や作業スピードは
機械に任せて
うまく機械を使いこなすという
考え方とスキルが
必要と思います
あとは
人間が機械に勝てるもの
に力を入れるべきです
それは
相手の気持ちの
状態や変化を想像して
ニーズに応えること
だと思います
どの仕事でもこの想像に重きを置かず
正確性と作業スピードに
重きを置いていたら
マッチングしない時代に来たことを
給与という数字が
物語っているのかなと思います
私もいろんな企業の方と
関わらせて頂く中で
人間だからこそできる
仕事の仕方に
重きを置くこと
を改めて伝えていけたらと思います
今日は以上です