プロセスを重要視しながら
[No.0037]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー 生岡直人です
今日は昨日のつづきから
「理念策定セッション」を
どのように進めるとスムーズかを
私の実践している方法にはなりますが
少しお伝えできればと思います
まずこの
会社の「理念」
「理念」と一口に言っても
とても幅広いもので
最近では
いろんな要素に
分かれていることが多いです
具体的には
「ミッション」
「カンパニースピリッツ」
「カルチャー」
「ビジョン」
などなど…の要素です
要素はいくつもあるのですが
全ての要素を策定する必要はない
と思いますので
私自身は
全ての要素をご紹介した上で
それぞれの会社に合わせて
どの要素を策定するか
お打合せしながら進めています
今回はその要素の中で重要と思われる
「ミッション」と
「バリュー」について
お伝えしたいと思います
まず、「ミッション」
「ミッション」は、
簡単にお伝えすると
使命や信念のようなもので
なぜその仕事をしているかという
目的とも言えるものです
仕事を行っていく上で
一番深く心に
刻むべきもの
とも言えます
このミッション自体を
一から作る場合に
重要視しているのは
材料集めです
ミッションの意義などを
社長に十分にご説明した上で
社長に
「ご自身の事業」で
大切にしていること
を
考えていただき
事前に言葉にして
箇条書きにして提出していただきます
いわゆるミッションとなる材料を
事前に全て出して頂いた上で
出てきた順番や
考え方の傾向などを
私の方でまとめながら
社長が
大切にしている
ことを言語化
した上で、打合せをする
そうすると、
社長が考えていることが
ある程度想定できた上で
ミッション策定を
スムーズに進めることができます
実際に箇条書きにして頂いたモノです
↓ ↓
そして、「バリュー」
これは、仕事をする上での
価値観とも呼べるもので
どういう価値観を
持てば良い仕事が
できるかを
まとめたものです
で、このバリューの策定
ここに私は
すごく時間を
かけながら
策定をして頂くこととしています
なぜなら、バリューは
社員さんに
策定してもらうからです
理由としては、
経営者が知りえない
現場の社員さんだからこそわかる
現場で大切に
している価値観も
あるはずですし、
社員さんが
「自分たち」で作った
ものなら
愛着が湧き
よりバリューを
大切にしてくれるからです
そして、
バリュー策定の前に
全社員さんに向けて
策定に関するセミナーもするのですが
その時に私は
「ミッションは
会社のもの」
「バリューは
皆さんのもの」
とも言います
『自分たちの
仕事の価値観に
真摯に向き合って
会社のミッションに
つながる行動をする』
そんな気持ちを持ってもらい
良い価値観を築き合ってもらうことを
バリュー策定の
目的の一つともしています
これからも
この策定プロセスを
もっとより良いものにしながら
理念策定セッションを
行っていきたいと思います
「カンパニースピリッツ」
「カルチャー」
など、
いろんな項目の策定についても
書きたくなりますが
膨大な内容になってしまいそうなので
今回はここで留めておきます
今日は以上です