「なんで?」の追究
[No.0036]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー 生岡直人です
甥っ子と映画を観に行くことが
あるのですが
「なんで、
今アレ光ったん」
「なんで、
アレ出てきたん」
と
「なんで」の応酬に
なるときがあります
こういう時、心がけていることは
「なんで」に
全て答えることです
答えてもらえることで
「なんで」と
たくさん疑問に持ってもらい
いろんな考えや可能性を
膨らませてもらえたらいいなと
思います
しかもこの「なんで」って
仕事を良いモノにしていく上での
重要なポイントと思います
私が行っている
コンサルティングの一つに
「理念策定セッション」が
あるんですが
これこそ「なんで」の追究
なのかなと思います
まず、
「理念策定セッション」は
会社の理念をお持ちのところはそれを見直し
お持ちでないところは一から改めて策定して
今後の経営の現場での活用方法も
一緒に策定していくセッションです
私自身、
キャッシュフロープランを使いながら
お客様と会社の経営数値を確認して
お打合せをさせていただく時間が
多いのですが
最近は、
新たにお客様となって頂いた方と
最初に
「理念策定セッション」
から始めることが多いです
その理由の一つとして
人材に対する
お悩みをお持ちの
経営者が多いこと
経営者と従業員さんでは
仕事に対する
価値観の違いがあり
「してほしいこと」と
「やってくれてること」が
どうしても一致しない
ことがあります
「理念策定セッション」で
できる
限りそこの
ギャップを埋めたり
経営者や従業員の
価値観を改めて言語化
することで
理解が高まったりする効果も
あるからです
あともう一つ
私の視点からの理由としても
今後の
コンサルティングが
より効果的になる
からです
理念策定セッションを
行うことで
経営者が
何を見据えて
仕事をしているのか
また、幹部、従業員の皆さんは
どんな価値観で
仕事をしているのか
の理解が高まります
その理解が高まった状態で
キャッシュフロープランに基づいた
今後のプランの打合せをしていくことは
「なんでそこで
人を増やしたいか」
「なんで経費削減を
すべきか」
「なんで思い切って
投資をすべきか」
など全て「なんで」
というところが
経営者と私で
共通理解ができた状態でお話しができ
凄くスムーズに進めることができます
いわゆる
「なんで」の追究
になっていると思います
実際、策定していくにあたって
どうやって
経営者の方や従業員の皆さんに
「なんで」を
追究していってもらうか
については
明日続きを書くことにします
今日は以上です