メモした内容ってちゃんと役に立つの!?
[No.0018]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー 生岡直人です
先日、ある会社で研修をさせて頂いたときの
ふと見た光景から感じたんですが
ホント話の聞き方って
人それぞれだなーと
思います
話を聞きながら
目を見ながら頷いている人
前をじっと見て腕組みしている人
前に書かれていることを
くまなくメモしてる人
顔を上げずに
ひたすらメモしてる人
などなど…
また何にメモを取っているかも
人それぞれで、
ノートに書いたり
手帳に書いたり
レポート用紙に書いたり
不要コピーの裏紙に書いたり
などなど…
この話の聞き方や
何にメモするか
とかって
皆さんどんなルールで
されているんでしょうね
実は最近
この「聞き方」や「メモ」について
研修でお伝えする機会がありましたので
今回はそのお話をできればと思います
ここで私が大切だと思ったのは
ただ一つで
社内研修や外部セミナーなど
「話を聞く」際には
「何を得たいか」を
ちゃんと明確にして
それに応じて
「聞き方」と「メモ」を
変えることです
具体的に
私自身は「何を得たいか」を
この3通りに分けて実践しています
①すぐ使える「情報」や「発想」を得たい
(例えば、「プラス思考になるには」がテーマの
セミナーがあったとすれば、「プラス思考」と
いう「発想」を得に行っているみたいな感じです)
この場合は
「手帳」に「必要最低限メモる」こと
に焦点を置いています
「手帳」は見返す頻度が多く、
日々の仕事の中で、セミナーでメモした
キーワードを関連させて
発想や考え方を養うことができるからです
やっぱり「ノート」に書いててもそれを見返すために
わざわざ開けないといけないので、
どうしても発想や考え方を
養うには不向きかなと思います
②「ノウハウ」や「やり方」を得たい
この場合は「ノート」に
「板書されたこと」と
「講師の話していること」を
「徹底的にメモる」ことにしています
講師が伝えたいことを
自分の視点で受け取り
自分の仕事に置き換えると
どう活かせるかを考えながら
メモることが有効だと思うためです
③「セミナーそのもの」を得たい
これは話している内容だけじゃなくて
全部を得たいときです
講師の声の抑揚、身振り手振り、
表情なども学ぶ必要があるので
「録音すること」
「講師を見ること」
「板書されたことをノートに書くこと」
を行いながら
セミナー中は
講師の表情・動作と書く順序に
集中するようにしています
こんなふうに
「得たいもの」によって
「姿勢」と「動作」を変えていくと
効果は変わってくるのかなと思います
今後も、どうすれば
より効果的に
学べるのかを追究していき
いろんな実践をシェアしていけたらと思います
今日は以上です