値決めの視点は「お金」じゃない!
[No.0212]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
時々
コンサルタントの方から
「このサービスを
どれくらいの値段で売るか」
というような
値決めに関するご相談を
受けるときがあります
値決めは
確かに難しい部分ですよね
いくらくらいがベストなのかって
非常に悩みどころだと思います
でも
最近ご相談を受けてて思うんですが
実は
悩んでいるほとんどのケースが
その値段が
「高すぎないかどうか」の
心配をしちゃってるんです
「高いと思われて
売れなかったら
どうしよう」
という心配が
出ちゃうんですね
私も正直
この心配をずっとしていました
でも思うんですけど
きっとこの心配って
プラスの
サイクルを生まない
んじゃないでしょうか
コンサルタントの仕事って
お客様の成果に
焦点を当てて
取り組む仕事
だと思うんです
成果に焦点を
当てて取り組む上で
重要なのって
本気に
なるかどうかです
しかも
本気になるのは
自分だけじゃなく
お客様も本気に
なって頂く
必要があります
そう思うと値段って
「お客様も自分も
本気になれる値段」
っていくらなのかという視点で
考えるべきだと思うんですね
決して
高い値段に
した方がいいとか
そういう考え
ではなくて
いくらが妥当なのかは
サービスの内容や
そのお客様の状況
自分の状況
など
いろいろな要素で変わるので
しっかり検討すべきだと
思うんですね
重要なのは
「高いと思われて
売れなかったら
どうしよう」のような
お金に
焦点を当てた値決め
ではなく
「お客様も自分も
本気になれる値段」
のような
お客様との
関わり方に
焦点を
当てた値決め
をするという考え方だと思います
お客様と本気で関わることを
改めて認識しながら
これからもしっかり
仕事に取り組んでいきたいと
思います
今日は以上です