“プチ達成”をいかに設定するか??
[No.0231]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
突然ですが皆さん
ジグソーパズルって
得意ですか
実は私は子供の頃に
何回かチャレンジした記憶が
あるのですが
確か一度も
完成させたことがありません
そして多分
今、チャレンジしたとしても
とても苦痛を感じながら
やってしまう気がします
その苦痛を伴う理由は
とても単純なのですが
(パズル好きの方には
怒られるかもしれませんが)
私はどうも
完成までピースを
はめていく過程に
面白みを感じなかったんです
ピースをはめていきながら
3分の1くらい埋まっても
半分くらい埋まっても
達成感を
全く感じなかったんですよね
きっと私にとっては
ジグソーパズルは
全てのピースがはまったときに
初めて達成感を感じるもの
なんだと思います
ということで
今日お話ししたいのは
ジグソーパズルの話ではなく
プチ達成の大事さです
これは
昨日
ゲーム戦略コンサルタントの
神馬豪さんのセミナーに
参加させていただき
気づかせて頂いたことでもあります
人って
何か大きなモノを
成し遂げようとするときって
プチ達成を重ねていく場合が多い
と思うんです
例えば
山登りなんかでは
「今日は5合目まで
行って写真を撮ろう」
や
スポーツジムなんかでは
「まずこの1週間で
1キロ落とそう」
のように
大きな達成までの
プチ達成を
勝手に設定したりすると
思うんですよね
このプチ達成を設定して
そこに挑もうとするからこそ
後に控える大きな達成に
近づいていくわけです
これって
お客様心理にも
人材育成にも
言えますよね
例えば
「毎月1日~31日の31日間で
その日しか飲めない地酒を
31種類用意して
全て飲むことができた人には
伝説の地酒を飲む権利がもらえる」
とか
「昇進までに必要な項目を
リスト化して
一つ一つクリアしたかどうかを
上司に確認してもらう」
みたいなことができれば
大きな達成までの道のりに
プチ達成が作れて
心理的に大きな達成に
挑みたくなるor挑みやすくなる
のではと思います
ちなみに
さっきのジグソーパズルで言えば
私の場合
完成までのプチ達成が
どこにもないため
なかなか辛い道のりに
なっちゃうわけなんです
お客様心理や
人材育成などに
プチ達成を
どう設定するか
とても重要なことだと
改めて思いました
今日は以上です