ミーティングは“価値の確認”!
[No.0344]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
突然ですが
経営者の皆さん
ミーティングでは
どんなことを
意識していますか
先日
ある会社で
社員さんとの面談を
させて頂いていたときに
言いにくそうに
「いつもミーティングで
社長から“○○はするなよ”と
言われることが多いんです…」
とお話し頂いたことがありました
“○○はするなよ”と
社長が言うその内容は
おっしゃる通りなんだけども
禁止事項ばかり言われることで
ミーティングの空気が
どんよりしている
とのことでした
こんな感じで
ミーティングの空気が
どんよりとなってしまうケース
実は
想いを伝えたい経営者に
結構ありがちなケース
なのではと思います
つい
“○○はするなよ”
という
“禁止事項”のような
言い回しで伝えてしまうことで
従業員の皆さんに
“禁止”や“否定”のイメージが
伝わってしまって
そうするつもりはなくても
空気がどんよりとなってしまって
暗い雰囲気になってしまうんですよね
経営者からすると
決して雰囲気を
悪くしたいわけではない
でも伝えるべきことは
ちゃんと伝えないといけない
というジレンマに
なったりしてしまいがちです
じゃあミーティングを
どんよりさせずに
伝えるべきことを伝える
にはどうすればいいか
そうするために
いつも私がお客様に
伝えていることの一つが
“禁止させる”のではなく
“価値の確認”を
してもらうようにしています
例えば
「店舗内で従業員が
物を落として大きな音がした場合」
今までは
「まず物を落とすな
もし物を落としてしまった場合は
ちゃんと“失礼しました”と言えよ」
のような表現で
伝えていたとします
内容はとても大切なことを
言っているんですけど
これだと聞いている側のイメージとしては
“禁止・命令”という
印象が残ってしまいます
だからこそ
言い回しを工夫します
言い回しを
「お客様の価値」を
スタート地点に
してみるんです
そうすると
「今日もお客様に快適な空間を作ろう
もし物を落として音がしてしまったときは
“失礼しました”と伝えて
快
適な空間を保ち続けよう」
のような表現になり
イメージとして頭の中に残るのは
“価値・提案”に
なるのかなと思います
ミーティングの目的って
メンバーの
士気を高めることも
きっと含まれているものだと思います
やるべきことの確認に加えて
いかにしてメンバーの
士気を高めるか
やる気を引き出すか
ここもイメージしながら
ミーティングを行なうことで
行動の圧が変わるので
ぜひオススメです
今日は以上です