「お膳立て」が活発な場を生む◎
[No.0209]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
今日は
あるアパレル企業であるお客様の
リーダーミーティングに
参加させて頂きました
このミーティングでは
半期が終わったタイミングで
今期予算と比較して
売上高
粗利率
人件費
利益
などの様々な項目を
細かく見ていきながら
改善点などを
それぞれ検討していくものです
今回私は
そのミーティングの冒頭45分で
ブロックパズル図による
利益の捉え方と
理念の現場活用法の
お話させて頂いたのですが
実は今回
お話させて頂いた
内容にプラスして
もう一つ
お伝えしたいことが
ありました
それは
和仁達也先生から
お教え頂いた
「活発な意見が出る
場の作り方」
です
よく社長から
「ミーティングで
意見を言う人が
いつも同じなんです」
というお悩みをお聞きしてましたし
リーダーの方々なので
他のメンバーを
交えたミーティングを
実施することも多い
ことから
「活発な意見が
出る進め方」を
実践して頂きたく
タネあかしをしながら
進めていきました
具体的には
どんな進め方かと言いますと
例えば
話し手がざっと話をして
「じゃあ何か
意見ある人」
って言っても
正直なかなか
意見は出ませんよね
もしくは
言う人って
限られてくると思います
なので大事なのは
一人ひとりにちゃんと
アウトプットするお膳立てを
してあげることです
「じゃあ何か
意見ある人」って
初めから問いかけるのではなく
「じゃあ今から1分間
今の話を聞いて
思ったことを
整理してみて」
と自分の頭の中で
アウトプットする準備を
してもらう
で、それが終わったら
「じゃあ次は
整理したことを
隣同士で< /span>
シェアしてみて」
と整理したことを
隣の人という
比較的安全と
思える場で
アウトプットしてもらう
こんな感じで
「自分→隣の人」
という順番で
自分の思っていることが
“承認”された経験をすれば
意見を言う
お膳立てになり
意見が
活発になりやすい
というものなんです
このタネあかしをしながら
ミーティングを進めていくと
さすがはリーダーの皆さん
内容もしっかりお聞き頂いてましたが
「場の作り方の方が
興味を持っておられるのでは」
という反応でした
場づくりは
ビジネスや
コミュニケーションの基礎
とも言えますので
これからもしっかり
学んでいきたいと思います
今日は以上です