エゴとホスピタリティの割合
[No.0389]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
「いや~正直、そんな
素晴らしいことなんて
考えながら
仕事してないんやけど…」
経営理念の言語化を
お客様と進めているときに
今のようなことを言われるときが
時々あります
コンサルティングの中で
お伝えさせて頂いている
“ミッションの
言語化の進め方”や
これまで私が携わらせて頂いた
お客様の経営理念
などを見ていただいたときに
「いや~そこまでオレ
良いこと考えてないで」
と思う場合があるみたいです
こういうお声を聞いて
これまで私が携わらせて頂いた
お客様の経営理念を眺めると
素晴らしい言葉を並べて
頂いているものばかりで
「確かにそう思うよな」
って思います
そんなとき、私がそこで
いつもお伝えしているのは
エゴとホスピタリティ
の割合です
経営理念を言葉にしていくときは
エゴとホスピタリティを
8:2くらいの割合をイメージして
言葉にしていきましょうと
お伝えします
「エゴが8割で
いいの多くない」
って言われたりしますが
全然OKだと感じています
仮に、税率と比べるのであれば
今の法人税率が約30%
むしろ節税などをここから行うのであれば
ほとんどの会社が
出た利益の
実質10%~20%くらいの
税金を払っている程度
ではないかと思います
今の税収が多い少ないは
また別の話として
実質10%~20%くらいの
税金を払っていることで
世の中が成り立っているのであれば
経営理念において
「何のために
仕事をするのか」
を考え言語化する場合も
8割は自社のこと
2割は他者や社会のこと
で十分な割合だと思うんです
ただ、この2割を
絶対に外すことなく大切にし
理念として言語化して
しっかり推し進めていく
それができれば
十分社会に必要とされ
社会に貢献していると
声を大にして言える会社だと思います
エゴとホスピタリティの
8:2の割合
もしかしたら
会社も個人も
無意識に過ごしていたら
ホスピタリティに
2も割合を置いていない
かもしれません
だからこそ
私自身
この割合を意識していきながら
理念の言語化はもちろんのこと
仕事に対する向き合い方
行動の仕方などを
しっかりと見直していきたいと
改めて思います
今日は以上です