思うことをどう表現するか??
[No.0071]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
今日は珍しくいろんな本を
読み返す一日でした
その中に
税金に関する本もあって
「税金は何に対して
かかっているのか」
というのを研究テーマにしている
内容がありました
「税金は何に対して
かかっているのか」
の考え方は
大きく分けて2つに分かれてて
日頃受けている公共サービス
(例えば道路や信号が使えるとか)
に対して課されている
とされる応益課税
と
その人それぞれが持っている
負担能力に課されている
とされる応能課税
です
今の日本は
後の方の応能課税が
色濃く採用されています
所得が多い人ほど
税金が多くなる
ような制度になっています
と、いうところを
読んでいて思ったのは
税金の話どうこうじゃなくて
当たり前のことを
当たり前と
思い過ぎてないか
というところです
さっき出てきた
道路や信号などを使えることに
「サービスを受けている」という感覚や
「ありがたいな~」っていう気持ちって
正直私は持ててないな~と
思いました
税金を払うことの良し悪しや
国の税金の使い道が
合っているのかどうかは
さておき
私たちのために
公共サービスがあるという
事実に対してちゃんと
「サービスを受けている」
という気持ち
を持たないとな
と思いました
当たり前のことを
当たり前と思わず
感謝しなさい
みたいなことって
よく聞くことだと思うんです
先日、お客様と
経営理念コンサルティングを
しているときに策定した
仕事観の一つに
『「感謝」をどう表現するか
を追求し続けます。』
というフレーズがあります
きっと
『感謝をしましょう』
とかなら
「そうすべきだなー」
と理解はできても
行動にはなかなかなりにくい
でも
『「感謝」をどう表現するか
を追求し続けます。』
となると
「感謝とは何か」を
考えるきっかけ
になり
何かしらの行動に
移しやすくなる
のではと思っています
感謝って
することも大事ですけど
される側がどう感じるかを
考えながら表現することも
同じように大事だと思います
ビジネスでもプライベートでも
その気持ちをどう表現するかを
改めて考えるきっかけに
なりました
今日は以上です