基礎の「重要性」と「ありがたみ」
[No.0057]
「思考」と「お金」の
戦略パートナー
生岡直人です
先日、東京工業大学の大隅教授が
ノーベル生理学・医学賞を
受賞されましたね
この時期になると
毎年日本人が、たくさんの分野で
ノーベル賞を取っている印象がします
ただただ凄いなーと思うばかりです
ちなみに今回、
大隅教授が受賞された内容は
「オートファジーの
仕組みの解明」
とのことでした
なんでも
オートファジーって
「細胞内のタンパク質を
分解するための仕組み」
の一つらしく
オートファジーの活性化により
有害物質を分解して
パーキンソン病の原因究明をしたり
逆にオートファジーが
起こらないようにして
がん細胞を死滅させたり
と、このオートファジーの解明が
重大な病気の治療に
大いに役立つことが
期待されるとのことでした
(生理学・医学のことはわからない
素人ですので、表現が稚拙でしたら
すみません^^;)
受賞内容の素晴らしさを
感じながらも
それと同時に注目したのが
大隅教授が会見で言っていた
「基礎研究が
軽視されている」
という部分です
なんでも、今は
国から下りる
基礎研究にかける予算が
大きく削減されてきているらしく
逆に
防衛や軍事研究に
関する予算が
増えてきていて
研究の力が
そっちに流れていく傾向が
あるとのことでした
言い換えれば
「すぐに結果や成果が
求められる分野に
研究の力が使われて
基礎的な分野の研究が
行いにくい傾向になっている」
との懸念でした
この懸念ってすごく重要で
中長期的に
ノーベル賞を受賞するような
素晴らしい成果
を出し続けていくには
しっかり検討すべきことなんじゃないかと
感じました
そしてこの考えって
生理学や医学の分野に
限ったことではないと思います
きっと、他の学問やスポーツ
そしてビジネスの分野においても
「基礎を高める」
って
後々の成果を見据えた上で
とても重要な部分だと思います
私自身のビジネスに
置き換えて考えたとしても
このビジネス基礎の部分を
軽視して
目の前の成果ばかり意識しながら
行ってしまうと
短期的な成果は仮に出たとしても
中長期的、
継続的な成果は出ないことが
イメージできてしまいます
このビジネス基礎を
高め合える環境の大切さを
改めて実感しました
私にはありがたいことに
このビジネス基礎を
高め合えるたくさんの
師や仲間がいます
コンサル力やあり方を高め合える
和仁先生をはじめとする
キャッシュフローコーチの皆さん
↓↓
ブログに関わるあり方や方法を
高め合える裕治郎さんをはじめとする
BS神戸33の皆さん
↓↓
もちろんこの方々以外にも
いつも学びを頂けるたくさんの方々が
いらっしゃいます
この環境に改めて感謝しながら
今後もしっかりと
基礎を高めていきたいと
思います
今日は以上です