一流は‟奪う”意識を持っていない

一流は‟奪う”意識を持っていない

[No.0467]
 
 
理念と経営数値の専門家
生岡直人です。

 

 

 

 

今日は湯河原にて
 
朝はセミナーをさせて頂き
 
昼からは福島先生による
学びの時間でした。
 
 
 
膨大なインプットをさせて頂き
 
明日からどうアウトプットしようかと
整理をさせて頂いているところです。
 
 
 
今回は、そのインプットしたものうち
イメージが膨らんできたものから

一つ、まとめたいと思います(^^)
 

 
 
 
 
 
結論からお伝えしますと
 
 
 
一流ってきっと
“奪う”意識を持っていない

 

と思うんです。
 
 
 
 
 
わかりやすいのがアスリートです。
 
 
 
一流のアスリートって
 
競技の結果や実績
 
競技との関わり方やコメントが
 
世間に注目されやすいので
 
誰が一流かどうかが認知されやすいですよね。
 
 
 
 
 
野球、サッカー、バスケ、
水泳、ゴルフ、スケート…など
 
一流のアスリートと言われれば
 
誰かしら思いつく方は
いるんじゃないかなと思います。
 
 
 
 
 
その一流のアスリートに共通して言えるのが
 
全員『自分と向き合っている』こと。
 
 
 
 
 
誰かから「奪ってやろう」という意識や
 
「誰かのせいだ」なんていう意識は
 
持っていないと感じます。

 
(勝手なイメージですが、
そういう他人に対する意識を
持っているアスリートは
“一流”とは言われていないと感じます。)
 
 
 
 
一流のアスリートは全員
『自分と向き合っている』。

 
 
 
 
 
これって
ナゼなのかなと考えました。
 
 
 
 
 
きっといろんな理由があるとは思いますが、
 
その一つは
 
『結果や実績がごまかせないこと』
 
 
 
そう、スポーツって

 

結果や実績が
数値で表されたり、広く情報として知れ渡ったりするので
 
ウソや偽りで
ごまかしようがないんですよね。

 
 
 
 
仮に不正をして
 
誰かの足を引っ張りたりとか
 
ウソをついたとしても
 
決して結果や実績はよくなりません。
 
(ドーピングなども時間はかかっても
必ず後から発見され、裁定されていますしね)
 
 
 
 
これにより
 
アスリートは『自分と向き合う』ことが
 
成功への道筋であるという文化やイメージが
 
しっかり定着しているんです。

 
 
 
だからこそ、
 
スポーツに取り組み、本気で結果を出したい人は
みんな、自分と向き合うんですね。

 
 
 
 
なぜなら、一流のアスリートが
みんな『自分と向き合っているから』。

 
 
これが事実として存在しているからこそ、
疑うことなく、そう思考し行動するんだと思います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、ここで考えたいのは
 
 
なぜ、アスリートの世界では
一流は『自分と向き合っている』
ということが文化として定着している
のに
 
 
なぜ、ビジネスの世界では
そうではないのか?

 
ということです。
 
 
 
 
 
 
答えはシンプルだと思います。
 
 
ビジネスでは
 
自分と向き合わなくても
成果や実績を出している人がいるから。

 
 
 
 
きっとそういうイメージが
あるからなのではと思います。
 
 
 
 
 
でも今後はどうなんでしょうか?
 
 
ビジネスの世界でも
『結果や実績のごまかしはもう効かない』

 
 
これが当たり前に
なってきているのではと思うんです。
 
 
 
 
 
誰かから成果を横取りしたり
 
「お金や資源を奪おう」
という意識を持っていたり
 
「お前のせいだ」
と責任をなすりつけようとしても

 
 
 
最近の経済界や財界の
 
ニュースを見ていても
 
結局、バレてしまう世の中であることを
 
顕著に感じます。
 
 
 
 
 
さらに、SNSをはじめとする
様々なツールにより
 
情報のスピードや拡散性も
 
日に日に増していると思います。
 
 
 
 
 
 
 
きっとアスリートの世界と同じように
 
ウソや偽りで
ごまかしようがなくなると思うんですよね。
 
 
もしくはすでに
そうなっているのではとも思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
なので私は
 
ビジネスの世界においても
『自分と向き合うこと=一流』
というイメージ

 
書籍やメディアだけの世界だけでなく
 
企業一つ一つの内部や
様々な人との関わりの中で
生まれるコミュニティにおいても
 
近い将来、必ず
『当たり前』になる
と思います。
 
 
 
 
 
成果を出したいアスリートが
『自分と向き合う』ことが
当たり前であるように
 
 
 
仕事で成果を上げるには
『自分と向き合う』ことが
当たり前である

 
という考え方が
 
仕事における“文化”になる
 
と確信しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私はコンサルティングの現場で
 
まだまだ
 
「誰かのせいだ」
 
「あの人は変わらない」
 
など、いろんな声に直面します。
 
 
 
 
でも、
 
ビジネスの世界でも
 
他人に依存することなく
『自分と向き合うこと=一流』
という文化

 
いずれ作られていくことがわかっていると
 
「これからこの会社もビジネスの世界に
新たな文化を根付かせてくれる
重要な役割を担ってくれているんだな」

 
と感じています。
 
 
 
 
 
 
 
『自分と向き合うこと=一流』

それが業界に関わらず
全ての仕事における文化

なることをイメージして
 
 
 
これからも、関わる人たちの

“自立”のキッカケ
たくさん生んでいきます!
 
 
 
 
 
以上です。
 
 
 

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