あるスタッフさんの『嬉しかった出来事』

あるスタッフさんの『嬉しかった出来事』

[No.0455]
 
 
 
理念と経営数値の専門家
生岡直人です。

 

 

 

 

先日、あるクライアントさんとのミーティングで
またまた感動してしまいました(^^;
 
 
 
そのミーティングには
クライアントである経営者さんと、
あるスタッフさんお一人に参加して頂いており
 
本題に入る前に、
『最近あった良かったこと』
全員でシェアしてから始めていきましょう!
ということになりました(^^)
 
 
 
早速、参加頂いている

そのスタッフさんから
『最近あった良かったこと』
シェアして頂いたんですが
 
その話が“じーん”と心に響いたんです…。
 
 
 
 
 
そのスタッフさんがおっしゃった
『最近あった良かったこと』
何だったかというと
 
 
「実はこの前、はじめて
患者さんに名前で呼んでもらったんです♪

それがもう嬉しくて嬉しくて…」
 
ということでした。
 
 
 
 
 
『患者さんから名前で呼んでもらうこと』
 
 
これって
お客様から名前で呼んでもらうことが
普通になっている人には
 
もしかしたら
「そんなこと?」って
思われるかもしれません。
 
 
 
 
でもどうでしょう?
 
 
 
長い間、仕事をしていて
 
「あの~」とか
「すみません」などでしか
声をかけられなかった方が
  

はじめて
「○○さん」って
声をかけられたとき、

どんな気持ちになるでしょう?
 
 
 
 
 
また、こちらの歯科医院さんでは
『サンキューカード』という
感謝を表現するカード

患者さんやスタッフ同士で
渡しているのですが、
 
先日、このスタッフさんが
サンキューカードを渡したことのある
小さな男の子とそのお母さんが
 
わざわざ
このスタッフさんに
サンキューカードを書いて
医院まで持ってきてくれた
という
エピソードもお話してくれました。
 

 
 
しかも、
この小さな男の子とお母さんが
最初にサンキューカードを持ってきたときには
そのスタッフさんは外出していて
医院にいなかったそうなんです。
 
 
そのとき、
その小さな男の子とお母さんは
サンキューカードを

他のスタッフさんに預けることはなく
 

一度帰宅し、

わざわざまた後日
そのスタッフさんがいるときに
持ってきてくれた
そうなんです。
 
 
その小さな男の子とお母さんから
感謝を受け取った
そのスタッフさんの気持ちを思うと
本当に胸がアツくなりました。

 
 
 
 
 
 
 
このスタッフさんは
医院の仕事を『自分ごと』ととして考え
 
日々、真剣に
患者さんと接し、悩み、学び、

素晴らしく成長されています。
 
 
 
 
そんなスタッフさんに
「○○さんがそこまで
アツく仕事をしている理由って何ですか?」

ってご質問をすると、
 
大きく頷いてしまう、納得の答え

が返ってきました。
 
 
 
その答えは
 
「私、ここで働きながら
『必要とされている』って
感じさせてもらっているんです。
だから、自分ができることを増やして
もっとがんばっていきたいんです!」

 
ということでした。
 
 
 
 
きっと、
 
『患者さんから名前で呼んでもらうこと』
『まっすぐに感謝を伝えてもらうこと』

 
という両方のエピソードとも、
このスタッフさんにとって
『必要とされている』と
この上なく深く感じる出来事

だったことと思います。
 
 
 
 
 
『必要とされている』
 
こう感じることが
人が自ら動き、がんばりたいと思える
最も重要なことの一つ
であることを
思い出させていただいた
あたたかい出来事でした。
 
 
 
以上です。
 

 

 

 

 

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