ディスカッションを重ねる意図！
[No.0434］
理念と経営数値の専門家
生岡直人です
昨日は
理念浸透コンサルティングで
関わらせて頂いている
飲食業のお客様とのミーティングでした
今回実施したのは
幹部の皆さんによる
ディスカッション
数ある行動指針の中の
一つをテーマにして
ご準備させて頂いたシートに
基づいて進めさせて頂きました
・もっとも伝えたい要点は何か
・現状できていること、
できていないことは
・すぐに取り組めることは
などの質問に対しての
お答えを
お一人お一人
言葉にしていただき
そのお答えを
皆さんでディスカッション
していきます
ちなみに、このディスカッション
どんな意図を持って
行うのかと言うと
私は
・行動指針の重要性と向き合って
質問に対する答えを
真摯に言葉にしてみること
・答えを共有し、各自それぞれが
どんな言葉を使って
表現しているか確認すること
・自分にはなかった
表現や価値観を取り入れてみること
のような
意図を伝えながら
実施させて頂いています
理念や行動指針って
ディスカッションなどを行ないながら
真摯に向き合ってみる機会を
ちゃんと作ることで
その重要性が染み込んでくるものでしょうし
言葉の表現を
みんなで確認することで
幹部の皆さんの立場からすると
部下や社員の方々に
現場での理念の伝え方に
統一感が出るんです
ちゃんと現場の表現方法が統一されると
現場の社員の皆さんを
混乱させることなく
理念の浸透を
進めていけるんですよね
そして
ディスカッションは
自分の頭の中にはなかった
表現や価値観を
取り入れるチャンスでもあるんです
人って誰しも
問われた質問に対しては
当然ながら自分の頭の中にある
表現や価値観で答えます
でもディスカッションを
行なうことによって
目の前にいる仲間は
自分には発想し得なかった
表現や価値観で
答えを言葉にしていることが
多くあります
それを素直に
自分のモノとして取り入れ
新たな表現方法や価値観として
自分に染み込ませていくことで
成長が加速すると思うんですね
私はこのディスカッションを
理念浸透コンサルティングの中で
あらゆる手法を交えながら
たくさん実施させて頂いています
今後も
様々なケースにおいて
ディスカッションを行ないながら
クライアントである会社が
そして社員さん一人一人が
“本当にしたいこと”の実現
に近づくように
しっかりコンサルティングを
進めていきたいと思います
以上です
